田中充興の人気馬格付けチェック

11月30日(日) 東京12R

ジャパンC(G1) 芝2400m


●上位人気馬格付けチェック
馬番馬名 能力 上昇度 馬券妙味
クロワデュノールBAA
カランダガンABB
ダノンデサイルABB
マスカレードボールBBC

※各付けチェックの表記について
上位人気馬を[絶対能力]-[上昇度]-[馬券妙味]の各項目についてABCの3段階で評価しています。

●田中充興の見解
今年の天皇賞(秋)は不思議なレースだった。当初自分が有力だと見ていたロードデルレイは出走を取りやめてしまったし、最終的に本命視したブレイディヴェーグはスタートがやや悪く後方待機、結局進路をうまく作ることができず脚を余しての敗戦。結局勝利したのは成績が傷ついていない3歳馬のマスカレードボール。超スローペースだった為に斤量の軽さで優位性があった3歳馬のワンツーフィニッシュ。種牡馬ビジネスをする生産者としてはとても嬉しい結果だったことだろう。

レース結果に着差がつかなかったので指数は天皇賞としては平凡。もともと強い事が証明されている馬ならば負担の少ない決着となったので、今回に繋がりやすいと言えるのだが、あんな下駄を履かされたような決着の天皇賞馬がジャパンカップまで連勝してしまうのだろうか。可能性を否定しないが、あまり見たいとは思わない。

本命はクロワデュノール。今年の日本ダービー馬だ。前走の凱旋門賞は馬場の内側が極端に良い状態の中で大外枠に入ってしまい、馬場の悪いところをずっと通らせられる事は避けたいとの判断で途中から逃げる事に。しかし前哨戦で差す競馬で結果を出した馬が本番で逃げるのではさすがに負荷が掛かり過ぎで厳しかった。敗因ははっきりしているし、前走の苦しい経験は今回に繋がる可能性が高い。今回は絶好の2番枠、前に行きたい馬たちを見ながら、ロスなく折り合える枠に入った。本当の能力を見せる為に舞台は揃ったと言える。

●最終結論
クロワデュノール
サンライズアース
アドマイヤテラ
シンエンペラー
タスティエーラ

●穴の馬連 卍固め
2 - 5(25%)
2 - 11(25%)
2 - 16(25%)
2 - 18(25%)

●3連単
[軸]2 [相手]5.11.16.18(◎1頭軸マルチ 36点)


今週のオススメ
【ジャパンカップ】うわ、今年も来るのかよ。

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田中充興

1968年、東京生まれ。98年に競走馬のダートと芝の成績はまったく関連性がない、という考え方から導き出された「KAMASI!田中式馬券戦術」(KKベストセラーズ刊)を発表。

芝で好成績を残す馬が、突然ダートを使って大敗した後、次走の芝レースで激走する「ダートカマシ」、その逆の「芝カマシ」という革命的な概念を披露。多くの馬券ファンの支持を集め、馬券術のスタンダードとなっている。

現在は、馬券生活者として、さらなる高回収率を目指し、日々馬券術の発展に務めている。

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