田中充興の人気馬格付けチェック

5月4日(日) 京都11R

天皇賞春(GⅠ) 芝3200m


●上位人気馬格付けチェック
馬番馬名 能力 上昇度 馬券妙味
サンライズアースABB
へデントールABB
ショウナンラプンタBBB
ジャスティンパレスBAA

※各付けチェックの表記について
上位人気馬を[絶対能力]-[上昇度]-[馬券妙味]の各項目についてABCの3段階で評価しています。

●田中充興の見解
前走指数だけで言うのならばサンライズアースとヘデントールの2頭が抜けている。しかしともに今回に向けては前走圧勝のダメージが懸念される一戦となる。

ヘデントールはそれを考慮したのか前走2月のレースからここに向けてレース間隔を開いて来た。この形で連続好走に繋がることもあるのだが、前走比やや指数後退という結果になることの方が多い。

サンライズアースは前走期待に応えて圧勝し、スタミナの豊富さを見せつけてくれた。能力を前走同様に、いや多少指数後退の結果となっても勝ち負けとなる能力の持ち主だ。ただ競走馬は疲れが残った状態だとスタートで出遅れる確率が上がる。行きっぷりが悪くなることも多い。

そこに来てヘデントール、サンライズアースともにもともとスタートに不安があるタイプ。サンライズアースの前走時はその前走が2400mだったのでスタートが良かったが、今回は3000mのあとだけにその点の優位性は少ない。この馬の今回の最大のポイントはスタートになる。決まれば圧勝まであるが、決まらなければ不可解な凡退という結果になる可能性もある。

指数上位2頭ともに好走しても当然だが、凡退の結果となっても仕方のない状況。そこで今回の本命はジャスティンパレスにした。

もともと春の天皇賞を勝利したことがある実績馬で、最近は芝中距離王道路線で善戦を繰り返してきた馬。前走を叩いて体調面の上昇が期待できる状態だ。今回が芝中距離の一戦ならば順当な上積みが計算出来るこの馬を本命視することは間違っていないはずと見る。

しかし今回は芝長距離、もともと芝長距離に実績がある馬ではあるが、競走馬は今回走る距離を理解しているわけではない。よって今回のジャスティンパレスは折り合いがとても重要になる。ロスなく折り合って競馬ができればよいのだが、そこに来て今回は外枠。鞍上デットーリならばいつの間にか内に入り込んであっさり突き抜けて来そうだが、それと同等なことが出来るか。今回の鞍上にとっては今後の評価の上でも正念場だろう。


●最終結論
ジャスティンパレス
サンライズアース
へデントール
ブローザホーン
ハヤテノフクノスケ

●穴の馬連 卍固め
5 - 13(35%)
6 - 13(35%)
3 - 13(15%)
13 - 15(15%)

●3連単
[軸]13 [相手]3.5.6.15(◎1頭軸マルチ 36点)


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田中充興

1968年、東京生まれ。98年に競走馬のダートと芝の成績はまったく関連性がない、という考え方から導き出された「KAMASI!田中式馬券戦術」(KKベストセラーズ刊)を発表。

芝で好成績を残す馬が、突然ダートを使って大敗した後、次走の芝レースで激走する「ダートカマシ」、その逆の「芝カマシ」という革命的な概念を披露。多くの馬券ファンの支持を集め、馬券術のスタンダードとなっている。

現在は、馬券生活者として、さらなる高回収率を目指し、日々馬券術の発展に務めている。

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