穴馬券ネオメソッド(予想公開編)
全く違ったコースとの関連性
【穴馬券ネオメソッド】
AM1422kHz・ラジオ日本
【土曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が予想を公開!(16時頃より放送予定)
中京11R ファルコンS(GⅢ)(芝1400m)
今年のファルコンSは、下記テーマを仮説として予想を組み立ててみようと思います。
「現役時代、中山芝中距離重賞で好走経験のある種牡馬」
このレースは、単体系統としてはボールドルーラー系、特にシアトルスルーの血が効果的に利くレースです。今年もこの血統傾向を重視してもいいのですが、ここ2年の結果が実に印象的なものだったことから、もう一歩踏み込んで考えてみたいと思います。
これらの血統に共通する点は何か? それは、
「中山の中距離重賞を勝っている」ということです。
昨年、ヴィクトワールピサ産駒が快勝。このレースは
“ネオユニヴァース一族”がやたらと馬券になるという傾向があります。一昨年もアンライバルド産駒、トーセンファントム産駒がワンツーを決めており、少し古い例に遡っても、14年11人気3着アルマエルナトがネオユニヴァース産駒でした。
単純な理屈として、
「ファルコンSはネオユニヴァース一族と相性が良いレース」だということが分かります。
ならば、そのネオユニヴァースの特性が、ファルコンSで求められる適性に近いのではないかという仮説が成り立つことになります。
そして、ネオユニヴァース一族の特性と言えば、中山の中距離重賞に強いということです。
まず、ネオユニヴァース自身が皐月賞馬。そして、ヴィクトワールピサ、アンライバルドが皐月賞親子制覇を達成。その他、ネオリアリズムは中山記念を制しており、ロジユニヴァースも弥生賞勝ちと、コーナー4つ、特に中山のようなスタミナの問われるコース形態でこの血統は好走が目立ちます。
このネオユニヴァース産駒の特性をベースに、他の好走馬の血統を振り返ってみると、同じく中山の中距離重賞で好走した経験のある血統が他にも出てきたわけです。
中山芝2000と中京芝1400。距離もコーナーの数も全く違うためイメージしづらいところですが、中京特有の力のいる芝における短距離戦。軽いスピードの要求値が下がる結果、それとは異質の特性が要求されると考えるのは自然の話。
となれば、中山芝中距離重賞において求められるスタミナや持続力の要素が、ファルコンSとピッタリ嵌るという構図も仮説としては成り立ちそうです。
というわけで
「現役時代、中山芝中距離重賞で好走経験のある種牡馬」と父か母父に持った馬を今年の候補馬として抽出することにします。
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