穴馬券ネオメソッド(予想公開編)
上がり比べで“貧弱さ”が武器になる!
【穴馬券ネオメソッド】
AM1422kHz・ラジオ日本
【土曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が予想を公開!(16時頃より放送予定)
【日曜】京都11R きさらぎ賞(GⅢ)(芝1800m)
きさらぎ賞に関しては、以下の3つのポイントを予想テーマに設定します。
・母系に短距離色の強いスピード血統
・近2走以内に上がり33秒台の脚を使っていること
・キャリア1戦の馬は消し
以前はどちらかというとスタミナ色の強い血統が強いレースでしたが、最近は後述するとおり、高速耐性が問われやすくなっており、それに伴って血統的にも短距離色、米国色の強い血統が来るようになっています。
少しザックリした表現を使えば、“貧弱”母系が良いというイメージですね。
ラストで速い上がりを使えば勝てるというレースでは、欧州的なスタミナや底力は邪魔になってしまうもの。逆に、少し貧弱で、タフな競馬になると厳しいような母系の方が、こういった単純上がり比べでは有利に働くという構図です。
近年のきさらぎ賞は、とにかく速い上がりを使える馬が圧倒的に有利。近2走のどちらかで33秒台の末脚を使っている馬が圧倒的に好走しやすくなっています。
昨年は、道悪だったことに加えて、このテーマに該当する馬がサトノアーサー1頭しかいませんでした。
どうしても、このテーマを満たす馬は人気になってしまうもので、それがこのレース自体が波乱期待値の少ないレースであることに繋がっているのだと考えられます。
これは毎年話していることですが、とにかく1戦1勝馬がサッパリ来ないのがこのレースの特徴です。
もっとも、そもそも1戦1勝で重賞を制すること自体、どんなレースでも難しいわけですよね。その意味で、このレースが特別にキャリアを要するということではないと思います。ただ、なぜかこのレースは“素質”に対する過大評価が多くなりがちという印象を受けています。あくまで冷静にジャッジするという姿勢が必要だと考えておくべきでしょう。
というわけで、今年のきさらぎ賞。テーマを満たす馬は1頭しかいません。
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