【境和樹・穴馬券ネオメソッド】
AM1422kHz・ラジオ日本
【日曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が10R~12Rのメイン解説を担当します。(14時40分頃より放送予定)
京都11R エリザベス女王杯(G1)(芝2200m)
実走距離より長い距離に対する適性が問われる京都芝2200m重賞。
中でも、長距離戦対応力の裏付けがある、
スタミナ型のサンデー系に注目。
改修後の2023年以降に行われた5鞍の重賞でも、このテーマは効果的に利いています。
直近に行われた宝塚記念は、雨の影響を大きく受けたという要素もありますが、他のレースでも菊花賞や天皇賞・春といった3000m超のGⅠで好走経験がある馬や、それに準じたスタミナ性能を持った血統が頻繁に来ていることが分かります。
改修前も含めた
エリザベス女王杯でも、同様の血統傾向を発見できます。
2017~2019年の3年に渡って人気薄で連対し続けたクロコスミアの父ステイゴールド、その後継機であるオルフェーヴル。
サンデー系屈指の長距離砲として知られるマンハッタンカフェは、2016年に産駒によるワンツー決着を達成しています。
2013年の勝ち馬メイショウマンボは、現役時代に天皇賞・春を勝ったスズカマンボ。
そして、改修後の昨年は3着ハーパーがハーツクライ産駒。5人気2着ルージュエヴァイユの父は、そのハーツクライの後継機であるジャスタウェイでした。
このように、長距離戦でパフォーマンスを上げられるスタミナ型サンデーは、エリザベス女王杯でも重視しなければいけない血統だということが分かります。
今年も、長距離対応可能な
スタミナ型サンデーに注目して候補馬をピックアップ。
②ライラック(父オルフェーヴル)
⑥ピースオブザライフ(父キタサンブラック)
⑧シンリョクカ(父サトノダイヤモンド)
⑬サリエラ(父ディープインパクト)
⑭ハーパー(父ハーツクライ)
⑯ラヴェル(父キタサンブラック)
⑧シンリョクカの父は、現役時代に菊花賞を制したサトノダイヤモンド。
昨年のこのレースでは9着に敗れましたが、差は0.5秒に過ぎません。今回、何より大きいのは新潟記念を勝ったことで、ここ1本に照準を絞って調整できたということ。その新潟記念で待望の2勝目を挙げた勢いも含め、過程が昨年とは段違い。傑出馬不在の組み合わせなら、十分チャンスはあるはずです。
福島11R福島記念(芝2000m)
◎
②エンパイアウエスト
昨年は本命にした12人気ダンディズムが2着と健闘してくれたレース(ハナ差2着は正直悶絶でしたが)。
その当時も指摘したとおり、最近の福島記念は
サドラーズウェルズ系の支配力が強まっています。
2019年に母父サドラーズウェルズのクレッシェンドラヴが勝って以降、5年連続で馬券圏内に1頭以上の関係馬を送り込んでいるサドラーズウェルズ系。
21年5人気1着パンサラッサは母父がモンジュー、22年10人気1着ユニコーンライオンは、母父ハイシャパラル。22年にいたっては、3人気2着サトノセシルも父フランケルでワンツー決着ですから、その適性は相当なものと言えます。
今年もサドラーズウェルズ系保持馬に注目したい福島記念。
②エンパイアウエスト(母父サドラーズウェルズ)
⑧ベラジオソノダラブ(父ロゴタイプ)
⑪ダンディズム(母父シングスピール)
②エンパイアウエストは、母父がサドラーズウェルズで血統テーマに該当する存在。
前走がサッパリでしたが、初の現地滞在やオール洋芝コースなど全てが悪い方向に転がってしまった印象。全く力を出し切っておらず参考外でいいでしょう。
3走前の中山ではシランケドを差し切っており、その時計1.58.2秒も優秀でした。ローカル重賞なら十分通用する能力があると見て、改めて狙います。
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