【穴馬券ネオメソッド】
AM1422kHz・ラジオ日本
【日曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が予想を公開!(13時頃より放送予定)
東京11R オークス(GⅠ)(芝2400m)
オークスは、
直線スピードの重要性が高いレース。
まず、メンバー最速の上がりを使う馬が圧倒的に優勢。1990年以降、オークスでメンバー最速の上がりを使った馬の成績は
【19-9-5-5/38】
勝率50.0%
連対率73.7%
複勝率86.8%
同じ東京芝2400で行われる日本ダービーのメンバー最速上がり馬が【14-4-5-12/35】勝率40.0%、連対率51.4%、複勝率65.7%であることと比較しても、いかにオークスにおいて直線スピードが重要かよくわかります。
もちろん、このレースで突発的に上がり最速、高速上がりを使う馬はほとんどいません。
近年のオークスを見ても、過去にメンバー最速の上がりや33秒台の上がりをマークしていなかった馬は、14年3人気3着バウンスシャッセ、12年9人気3着アイスフォーリスの2頭くらいのもの。
昨年を見ても、12人気で2着したカレンブーケドールは前走のスイートピーSで上がり33.1秒という速い上がり時計をマークしていました。
勝ち切りはもちろん、3着以内に入るためにも、
「キャリアの半数以上でメンバー最速の上がり」または
「近2走以内に33~32秒台の上がりを使っている」というファクターは満たしておく必要があると考えるべきでしょう。
次に血統面の話。オークスは、
ヌレイエフとダンチヒが効果的に利くレース。
人気を下回りはしましたが、昨年は3着クロノジェネシスが父系にヌレイエフを内包。一昨年の勝ち馬アーモンドアイも、母母父ヌレイエフと、やはりこの系統を内包していました。
直線の長いコースに強く、昔から東京巧者で知られるヌレイエフの血。オークスにおける最重要血統と言っても過言ではないでしょう。
オークス、日本ダービーやジャパンカップといった東京芝2400GⅠにおいて、コンスタントに好走馬に絡んでいるダンチヒ系。昨年、12人気で日本ダービーを制したロジャーバローズの母父リブレッティストが、ダンチヒ系だったことは記憶に新しいところです。
オークスでも、17年の1~3着馬が全てダンチヒ系保持・内包馬だったり、過去に好走馬を複数頭送り込んでいます。
以上のテーマを総合的に考慮して、今年の候補馬を抽出。
①デゼル(前走上がり32.5秒)
④デアリングタクト(3戦全て上がり最速)
⑫マジックキャッスル(2走前33秒台)
⑬ウーマンズハート(母母父グリーンデザート)
⑰マルターズディオサ(母母父スピニングワールド)
⑰マルターズディオサは、母母父にオークスの最重要血統であるヌレイエフ系を内包している馬。2走前のチューリップ賞では33秒台の上がりを使って勝利。
前走を馬場の影響と割り切れば、それまでのキャリアでペース、位置取りや左右の差なく見せてきた自在性と安定感はメンバー随一。人気急落で馬券的にも妙味十分、狙ってみる価値はあると判断しました。
京都11R烏丸S(芝2400m)
◎
⑤マスターコード
過去2年、京都芝2400におけるハービンジャー産駒の成績は【3-5-2-4/14】勝率21.4%、連対率57.1%、複勝率71.4%。
サンプルがそう多くないので率を鵜呑みにはしづらいところではありますが、この成績を9頭の別馬でマークしている点、19年白川特別10人気2着レイエスプランドル、19年京都大賞典11人気1着ドレッドノータスと、二桁人気を2度馬券にするなど穴馬の激走例もあるという点から、適性の高さは疑いありません。
その京都芝2400のハービンジャー産駒が
⑤マスターコード。
近走が一息の成績続きながら、今回は⑧グレースゼットや①エーティーラッセン、早めに動く③ヴィッセンなどもいて、2400にしては厳しい流れが想定されます。後方でジッとするこの馬には展開が向く公算大。
最終追い切りをいつもの坂路と異なるCWに替え、稽古駆けするプリディカメントと併せ馬を敢行した点も変わり身見込みという点で好感が持てるもの。ここで血統の真価を発揮してくれると見ました。
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