穴馬券ネオメソッド(予想公開編)
AM1422kHz・ラジオ日本
【日曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が予想を公開!(13時頃より放送予定)
阪神11R チューリップ賞(GⅡ)(芝1600m)
チューリップ賞は、母父ノーザンダンサー系が強いレース。
昨年は勝ち馬ダノンファンタジーは別格だったとして、人気薄で好走した2頭がともに母父ノーザンダンサー系。その他、毎年のようにこの血統傾向に該当する馬が馬券に絡んでいます。
このレースが、阪神外回りコースで施行されるようになった07年以降、母父ノーザンダンサー系の馬が1頭も馬券にならなかった年は、08年と17年の2回しかありません。
該当馬の数を見ても、過半数以上が該当していた年は稀で、上記表のようにイメージほど多くないんですね。
単純ながら意外と使える「チューリップ賞の母父ノーザンダンサー系」というわけです。
さらに、絞り込むなら、父系はサンデー系がベター。
父がサンデー系ではなかった母父ノーザンダンサー系の好走例は、10年1人気2着アパパネ、18年2人気3着リリーノーブルの2頭だけ。
前者は後の三冠馬、後者は桜花賞3着、オークス2着と好走する馬。そのレベルの馬がともに人気を下回っての結果ですから、高い評価はしづらいと言わざるを得ません。
というわけで、今年のチューリップ賞も、父サンデー系×母父ノーザンダンサー系を候補馬として抽出します。
①クラヴァシュドール
④レシステンシア
⑦ウーマンズハート
⑭ピーエムピンコ
①クラヴァシュドールは、ハーツクライにジャイアンツコーズウェイという配合で、血統テーマを満たす存在。
デビューから2戦が後傾瞬発力勝負だったのに対し、前走は前傾失速戦。完敗の格好の3着は、ペースに対する経験不足が出たものだと考えられます。
今回もレシステンシアがいるので、同じような前傾戦が想定されるところ、前走でその流れを経験している点は強みだと考えられます。
サウジアラビアロイヤルカップの内容は非常に優秀で、元値は極めて高い馬。まだ白旗を揚げる必要はありません。
また、ライバルに比べて収得賞金が少ないというところもポイント。現時点でギリギリ桜花賞出走は可能かと思われますが、安泰とは言えない立場。トライアルというレースの性質を考えれると、この立ち位置は大きな加点材料になるでしょう。
動画で解説 ~チューリップ賞(GⅡ)~
中山11RオーシャンS
◎
⑤グランドボヌール
昨年の勝ち馬モズスーパーフレアがスパイツタウン産駒。3年連続2着のナックビーナスはダイワメジャー産駒で、2年連続3着ダイメイフジは、アグネスデジタル産駒。
これらの好走例から分かる通り、オーシャンSはダートもこなせるくらいのパワー血統が強いレース。
米国血統や、芝、ダート兼用血統など、パワーの重要性を考えることが重要。
⑤グランドボヌールの父エンパイアメーカーは、現役時代に米国ダートGⅠを3勝したコテコテのパワー血統。種牡馬としても、ダート戦線で欠かすことのできない穴種牡馬として活躍中。このレース向きのダート的なパワーを秘めているといます。
前走16着大敗は、前半3F33.9秒という暴ペースを刻んだことが要因。ハナにこだわる馬ではなく、外から来た逃げ馬を行かせてその直後のインに収まることができれば粘り込んで穴を開ける可能性があると見ています。
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