今年で19回目となる
ヴィクトリアマイル(東京・芝1600m)は、現在JRAで行われているG1で最も歴史が浅いレース。
歴史は浅いですが、燦然と輝く名牝が勝ち馬に名を連ねており、重厚な歴史を重ねています。
その一方で、2015年には3連単2000万馬券が飛び出し、それを含めて過去10年で3連単10万円を超える配当が4回。思い切った穴狙いもできるレースでもあります。
今年は昨年のマイルチャンピオンシップの勝ち馬、ナミュールの名前はあるものの、G1ホースは2022年の秋華賞馬スタニングローズと2頭だけ。波乱ムードが漂います。
そこで、一発を期待してみたいのが、
モリアーナです。
重賞タイトルは昨年の紫苑ステークスのみも、やや勝ち味に遅い印象も、デビュー当初から高いレベルの競馬で善戦。
直近の3走も秋華賞5着、アメリカジョッキークラブカップ4着、阪神牝馬ステークス3着とG2以上の重賞で僅差の競馬を続けています。
とりわけ、鞍上に横山典弘騎手を迎えてからは、終いを生かす競馬が板に付いてきて、完全にG1にも手が届くところまで来ています。
昨年のNHKマイルカップ以来となる東京のマイル戦も、本格化を迎えた今なら当時と違ったパフォーマンスが出せるはず。
ここで素質馬が一気に花開くと見ました!