チューリップ賞(阪神・芝1600m)は、桜花賞と同じ阪神の芝1600mで行われる一戦ということで、オープン特別時代から桜花賞と非常に繋がりの深いレース。歴史的名牝が勝ち馬に名を連ねています。
しかし、ここ2年は、昨年が7→6→2番人気の組み合わせ、一昨年は13番人気のドゥーラが2着に入って、両年とも3連単は10万円を超える配当が飛び出しました。。今年もデカい配当を期待したいところですよね!
そんな好配当の使者に指名したいのが、
ショウナンマヌエラです。
昨年7月に中京で新馬勝ち。続く新潟2歳ステークスでは、後に阪神ジュベナイルフィリーズを無敗で制するアスコリピチェーノに続く2着。10番人気という低評価に反発する激走を見せました。
前走のアルテミスステークスは、決め手勝負の展開に泣いて5着と敗れましたが、デビューからの3戦は、いずれも自分でレースを作り、スピードと粘りはメンバー上位といっても過言ではないでしょう。
それでいながら、前走の敗戦が嫌われているのか、競馬週刊誌の印はまばら。また、重賞ウイナーの名前はないものの、朝日杯フューチュリティステークスで牡馬相手に3着と健闘したタガノエルピーダを筆頭に、重賞、オープン特別で上位に食い込んだ馬が複数いるメンバー構成とあって、人気の盲点となっています。
今回も先手を主張できるメンバー構成で、自分でレースを作ることができそう。このレースは過去10年、逃げ馬が(1-0-4-5/10)と半数が馬券に絡んでおり、昨年は7番人気のモズメイメイが逃げ切っています。
そもそも重賞2着の実績を持つ実力馬。あれよ、あれよの逃げ切りも十分期待できる1頭です!