東海ステークス(京都・ダ1800m)は、今年JRAで行われる最初のダート重賞。
来週、東京競馬場で行われる根岸ステークスとともに、2月18日のフェブラリーステークスを占う重要な一戦です。
今年のメンバーを見ると、勢いある4歳馬が人気になりそうですが、ダートの重賞を勝っているのは、8歳のゲンパチルシファーのみ。実績面においてはどの馬もパンチに欠ける印象で、波乱の目も十分ありそうです。
そこで、波乱の主役としてピックアップしてみたいのが、
タイセイドレフォンです。
前走はスタートから行きっぷりがひと息。好位のポジションを取ったものの、勝負どころで手応えが悪くなり、そのままズルズルと後退。何とも不可解な敗戦となってしまいました。
仕切り直しなるここは、鞍上を過去オープン特別で2度騎乗して1勝、2着1回と連対率100%の幸英明騎手にスイッチ。
幸騎手といえば、ダートで一時代を築いたホッコータルマエ、ブルーコンコルドの主戦。ダート1800mの重賞においては、1987年以降、武豊、川田将雅騎手に次ぐ3位の勝利数をマークしています。
また、その単勝回収率は実に201%!人気薄での一発も光ります。
反撃を期すべく、中間の乗り込みも熱心で、先週、先々週はCWコースでの7ハロン追い。最終追い切りは坂路でキビキビとした動きを見せており、仕上げは申し分ありません。
ここは黙って見直しでいいでしょう!