父はディープインパクト、母は牝馬三冠馬アパパネの超良血ラインベックに注目が集まる、レパードステークス(G3・新潟ダ1800m)。
初ダートの西脇特別では果敢に先手を奪うと、直線で後続を突き放し古馬相手に快勝。今回はG3挑戦とはいえ3歳限定戦だけに、重賞初制覇のチャンス十分にも見える。
しかし、前走は砂を被るのを嫌って逃げての勝利であり、ハナを切れなかった時や揉まれる形になったらどうなるかは未知数だ。
それに加えてディープインパクト産駒の『ダート成績』は、芝レースとの比較では格段に見劣りする。出走頭数に圧倒的な差があるとはいえ、ファンだけでなく関係者の認識も「ディープ産駒=芝馬」と判断していいだろう。
【ディープインパクト産駒の芝ダート別成績】
芝[1250-1092- 970-6187]勝率13.2%
ダート[103-105-122-1054]勝率7.4%
※集計期間15年1/4~20年8/2
レパードSが行われる新潟ダ1800mに限定しても[3-3-1-51]勝率5.2%、連対率10.3%、複勝率12.1%と、好走例は両手で数えられる程度。これで人気なのだから馬券は思い切って軽視もありだ。
では、新潟ダ1800mで狙える『種牡馬』という観点で予想すると、意外な馬が浮上する。
ロージズインメイ産駒だ。
2017年にレパードSを11番人気(単勝66.3倍)で勝利したローズプリンスダムを筆頭に、過去5年で[10-4-6-40]勝率16.7%、連対率23.3%、複勝率33.3%と、新潟ダ1800mでは出走した産駒の約3頭に1頭が馬券に絡んでいる。
今年は同産駒バンクオブクラウズが出走予定。前走は1番人気に支持された2勝クラスの阪神戦で4着に敗れるも、新潟ダ1800m替わりで巻き返しが期待できる。
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