関東の2024年最初の重賞は、毎年恒例の
中山金杯(中山・芝2000m)。
今年は2018年以来となる6日スタートで、土・日・月の3日間開催となります。兎にも角にも、新年最初にドデカイ花火を打ち上げたいところですよね。
そこで狙ってみたいのが、
サクラトゥジュールです。
毎年、中山巧者が集まる一戦ではありますが、この馬も勝鞍こそ1つも、(1-4-1-3)で、連対率が50%を超える中山巧者。
中山で2勝クラスを勝った時は、2着以下に5馬身差を付ける完勝。昨年のこの時期は、ディセンバーステークス、ニューイヤーステークスとオープン特別で連続2着と好走しました。
その連続2着は、10番人気、6番人気でマークしたもの。2勝クラスまでは単勝1倍台に推されること5回を数える安定したタイプでしたが、オープン入り後はいずれのレースも人気薄。
昨年春もメイステークスを7番人気で勝っていますが、続く関屋記念は9番人気に留まっています。今回は休み明けでもあり、人気は恐らくほとんどないでしょう。
過去の実績から休み明けも苦にしていませんし、7歳とはいえ、しっかりと間隔を開けて使われていることから、キャリアも今回が23戦目と年齢の割にフレッシュ。直近5走のうち、4走がメンバー最速の上がりで、衰えは全く気にしなくてもいいでしょう。
手綱をとるのは、短期免許で年明けから騎乗するレイチェル・キング騎手。
昨年のワールドオールスタージョッキーズに出場し、2位に入る大活躍を見せたオーストラリアの実力派。早速、絶好のアピールチャンスがやってきました。
ちなみに、この馬は外国人ジョッキー騎乗時は(2-2-0-0/4)と連対率100%。その手腕にも期待しましょう!