いよいよ牡馬クラシック3冠の最終戦・
菊花賞(京都・芝3000m)がやってきました。
今年は皐月賞馬ソールオリエンスとダービー馬タスティエーラが揃って出走。異なる皐月賞馬とダービー馬が菊花賞に出走するのは、実に2000年以来。
そもそも、春の2冠馬を除くダービー馬が菊花賞に出走するのが、2014年のワンアンドオンリー以来。その前は2001年のジャングルポケットなので、非常にレアなケースでもあるのです。
前置きが少し長くなりましたが、そんな今年の菊花賞。タスティエーラはダービー以来のぶっつけ本番。ソールオリエンスは秋初戦のセントライト記念を取りこぼしており、ニューヒーロー誕生の期待がかかります。そこでプッシュしたいのが、
ダノントルネードです。
春のクラシックは不出走。勝ち鞍はデビュー戦のみの1勝で、ここまで(1-3-0-1/5)と、実績面の見劣りは否めません。
とはいえ、デビュー戦はなかなかのハイレベルで、2着馬シャザーンはオープンのすみれステークスを勝ち、セントライト記念3着。
3着馬のラスハンメルは、オープンの若葉ステークスで2着に入り、4着馬のシーズンリッチは毎日杯の勝ち馬。5着馬のウインオーディンは新潟2歳ステークスで2着となりました。
そして、敗れはしたものの、2戦目と3戦目の対戦相手には現3勝クラス以上の馬が散見され、4戦目に重賞初挑戦となった京都新聞杯では、勝ったサトノグランツとクビ差の2着。地味な字面以上に濃いレース経験を積んでいます。
唯一連対を外した前走が気にはなりますが、今年の夏は例年以上に厳しい暑さで、その影響も少なからずあったでしょうし、この一戦だけで評価を下げてしまうのは、早計でしょう。
過去10年で(5-3-0-12/20)、連対率40.0%を誇る2枠を手にした強運も見逃せません。人気は全く無くとも、絶対に押さえておきたい1頭です。