レパードステークス(新潟・ダ1800m)は、真夏に行われる3歳限定のダート重賞。
今年は関東オークス2着のクレメダンジュ、オープンの鳳雛ステークスを勝ったエクロジャイトの参戦があるものの、実績馬の激突というよりも、新興勢力をどう見極めるかが焦点となりそう。
ここからスター候補誕生となるか!その期待をかけてみたいのが、
オメガギネスです。
まずは、ここまで2戦2勝の負け知らず。全く底を見せていないのは大きな魅力で、2戦ともにメンバー最速の上がりをマーク。
前走は着差こそクビ差ながら、抜けた最速の上がりを叩き出し、3着馬とは8馬身差と強い内容。勝ち時計も初戦から3秒以上短縮し、良馬場としては優秀なものでした。
今回は2月の1勝クラス以来となる、ほぼ半年ぶりの出走。メンバーで最も出走間隔が開いているのは気になるところも、中間の攻め気配は上々で、最終追い切りもスムーズな身のこなしを披露しており、調教解析班も仕上がりには太鼓判を押しています。
未知の魅力溢れる素質馬を更に後押しするのが、デビューから手綱をとる戸崎圭太騎手の存在。
戸崎騎手とこのレパードステークスの相性は非常に良く、過去7回の騎乗で(2-1-1-3/7)と連対率42.9%。今年がまだ15回目と歴史が浅い重賞とはいえ、2勝しているのは戸崎騎手ただ1人だけなのです。
今年は地方にも6戦無敗でジャパンダートダービーを制したミックファイアという大物がいるハイレベルの世代。そこへ加わっていけるか大注目の1頭です!