先週のフローラステークスでは、8番人気のゴールドシップ産駒・ゴールデンハインドが積極的にハナを切り、そのまま後続を振り切って1着。晴れてオークスの優先出走権を手にしました。
土曜日のダービートライアル
青葉賞(東京・芝2400m)もゴールドシップ産駒で、『赤・緑袖赤一本輪』の勝負服
マイネルエンペラーに注目です!
ここまでデビューから4戦して、馬券に絡んだのは新馬勝ちの1戦のみも、2戦目以降の3戦も4、2、5着と安定した立ち回りを見せており、過半数が1勝馬のメンバーであれば、決して引けを取りません。
■青葉賞で連対した1勝馬
22年 1着 プラダリア
18年 2着 エタリオウ
17年 2着 ベストアプローチ
14年 1着 ショウナンラグーン
また、この臨戦過程はマイネルエンペラーの方がキャリアは少ないものの、ゴールデンハインドと似たような歩みで、2戦連続で差のない競馬をした若葉ステークスの勝ち馬ショウナンバシットが皐月賞で見せ場を作る5着と好走したのは心強い材料。
そして何より、全姉にオークス馬ユーバーレーベン、兄に新潟記念を勝ったマイネルファンロンがいる良血であり、豊かな成長力は大きな武器といえます。
まだ決め手という面では物足りない面がありますが、フローラステークスのゴールデンハインドもゴールドシップ産駒らしいタフさと粘りで逃げ切りに成功。この馬も同様の立ち回りが期待できます。
オークスに続いて日本ダービーにもゴールドシップ産駒の刺客が登場!その可能性は大いにあるといえるでしょう。