昨年は11番人気と12番人気の組み合わせで大波乱となった
ダービー卿チャレンジトロフィー(中山・芝1600m)。
ヴィクトリアマイル、安田記念の前哨戦ともなるマイル重賞で、調教解析班からプッシュが入ってきたのは、
ジャスティンカフェです。
先週の坂路で自己ベストとなる4ハロン50.3-36.9-24.4-12.3秒の好タイムを叩き出すと、最終追い切りでは、CWコースでの3頭併せで力強く先着。悲願の重賞Vへ抜かりない仕上げを施されました。
昨年の毎日王冠では勝ったサリオスとコンマ1秒差。ダノンザキッド、レイパパレ、ポタジェといったG1ホースに先着を果たしている実力馬。ここで惜敗続きにピリオドを打ちたいところでしょう。
そして、調教解析班より「この馬は絶対に忘れないで」と念押しされたのは、昨年の勝ち馬である
タイムトゥヘヴン。
この中間は2週続けてウッドチップコースで6ハロン追いと攻めを強化。先週はラスト1ハロン11.3秒の速いラップを叩き出していて、状態面は近走の中でも一番。
ここ2走は2ケタ着順が続いているものの、2走前の東京新聞杯はメンバー3位、前走のオーシャンステークスでは初めての1200mでメンバー最速の上がりをマークしていて、自分の脚はしっかりと使えています。
走り慣れたマイル戦、ましてや昨年勝っているレースだけに、絶対に軽視は禁物です!