先週のアメリカジョッキークラブカップは、ここでひと皮むけるか!主戦の闘魂注入で反撃必至で取り上げたノースブリッジとエヒトがワン・ツー・フィニッシュ!
更にすでに終わったとは言わせない!多くの経験を積み復活の時が来たでピックアップしたユーバーレーベンが3着に入って好配当をもたらせてくれました。
今週より関東の開催は中山から東京へ。その開幕を告げる根岸ステークス(東京・ダ1400m)で、まずは調教解析班がピックアップしてくれたのがホウオウアマゾンです。
12日、19日はCWコースでの7ハロン追いでしっかりと負荷をかけ、最終追い切りは坂路で4ハロン自己ベストタイムとなる52.4-38.4-25.4-12.8秒で力強く登坂。3週いずれも併せ馬で先着を果たし、反撃へ向けてシッカリと態勢を整えてきました。
昨秋は1番人気に支持されたスワンステークスで10着、続くマイルチャンピオンシップで15着と大敗を喫し、今回は心機一転、デビュー以来初となるダートへの参戦。歴戦の猛者を相手に条件は決して楽ではありませんが、父キングカメハメハの血統や、重馬場で2戦2勝、前走の馬体重が520キロという馬格に恵まれたパワータイプ、また力強い調教の動きからあっさりと克服できそうな可能性を秘めています。
人気の盲点となりそうなココは馬券的にも絶好の狙い目でしょう。
状態面でもう1頭気になるのがベルダーイメルです。
コンスタントに使われていることもあって、ビシビシ強い攻めは行っていないものの、先週はCWコースで6ハロン82.7-66.8-51.8-37.3-12.6秒と上々のタイムを出すと、最終追い切りは坂路で4ハロン51.5-38.3-25.4-12.9秒の自己ベストをマーク。素軽いフットワークが目を引きました。
近走は1700~1800mを中心に走っていますが、3勝クラス卒業は1400mで、続く交流重賞のかきつばた記念でも3着と好走。決して距離が合わないわけではなく、むしろ1400m以下を走っているのがこの2戦だけで、未知の魅力があるともいえます。
人気は全く無いでしょうが、ぜひ押さえておきたいところです。
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