この完全攻略ファイルを公開するにあたって、レース解析班や調教解析班、そして箱丸支障、いや師匠のような天性の勝負勘を持った方など、様々なスタッフが携わっています。
先週のフェアリーステークスでは、僅差の4着と敗れはしましたが、近年のトレンドにピタリとハマった!大波乱の使者はこの馬だで取り上げたブラウンウェーブが単勝オッズ171.9倍、16頭立ての15番人気という超人気薄ながら3着馬と同タイムの4着と健闘。手前みそながら、解析力の鋭さに驚いた次第です。
そんなスタッフから
京成杯(中山・芝2000m)でプッシュされたのが、
シルバースペードです。
強調材料は未勝利脱出までの3戦と格上挑戦だった前走の東京スポーツ杯2歳ステークスのレース内容。
未勝利脱出に5戦を要して、勝ち上がりには苦労したのですが、デビュー3戦目の新潟、4戦目の中山でともにメンバー最速の上がりを使って3着と好走。とりわけ4戦目の中山は不良馬場を苦にせず、力強く伸びてきた脚はキラリと光るものがありました。
前走の東京スポーツ杯2歳ステークスは、直線でややモタつくところをみせたものの、スピードに乗ってからは渋太い伸びを見せ、勝ち馬からは0.6秒差。単勝オッズは抜けた最低人気でしたが、それを覆す上々の走りでした。
一方で2走前の未勝利勝ちは道中3番手のインでじっくりと脚を溜め、ゴール前では逃げた2着馬をきちんと捕らえてゴール。器用な一面も見せています。
レース内容をクローズアップすると、なかなか味のある競馬をしていますが、パッと成績を見ただけの字面は至って地味。ここが好配当ゲットの重要なポイントになるのです。
少頭数ながら重賞やオープンで好走歴のある馬が複数いて、今回も人気薄必至。絶対に見逃し厳禁の1頭です!