「絶対に負けられない戦いが、そこにはある」
サッカー・ワールドカップの日本はなんとなんとドイツ、スペインという強豪を破ってグループリーグを1位で通過!凄いことをやってくれましたね。
土曜日の阪神メイン・チャレンジカップ(阪神・芝2000m)にも「絶対に負けられない」という言葉は大げさかもしれませんが、相当な勝負気配を感じる馬が出走してきます。
それは重賞初挑戦となるニホンピロスクーロです。
重賞初挑戦といっても、ただの初挑戦ではありません。『ニホンピロ』の冠名はオールドファン、とりわけ関西の競馬ファンにはなじみの冠名ですが、先代である小林百太郎オーナーが今年の春に逝去。その後を引き継いだ小林英一オーナーにとって自身の名義では初の重賞挑戦になるのです。
しかも、管理する服部利之調教師は『ニホンピロ』の最高傑作ともいえるニホンピロウイナーや福永洋一騎手のG1初勝利となったニホンピロムーテーを管理した服部正利調教師の子息。日本競馬史に残る名馬と縁の深い二世のタッグがチャレンジカップで重賞勝利にチャレンジすることになったのです。
馬の方は3勝クラスを勝ったばかりではありますが、阪神の芝2000mでは3戦2勝。前走を勝った舞台であり、昨春は2着馬に8馬身差を付けた圧勝経験のあるコース。先行脚質のパワータイプですから、舞台設定は申し分ないといえるでしょう。
■ニホンピロスクーロの阪神2000m成績
22/11/12 1着 岸和田S
22/02/12 7着 但馬S
21/04/04 1着 明石特別
父、母、母の父いずれも『ニホンピロ』の冠名が付き、母系は『ニホンピロ』の冠名であふれる文字通りオーナーゆかりの血統。
服部利之調教師にとってもJRAの重賞は2011年にセイクリムズンで勝った根岸ステークスから遠ざかっており、近年は重賞挑戦の機会も少なくなっているだけに、チャンスを生かしたいところでしょう。
しかも、このチャレンジカップは開業して間もない2000年にミッキーダンスで勝っているゲンのいいレースでもあります。
最高の巡り合わせで挑む一戦。重賞初挑戦といってナメてかかると痛い目に遭うかもしれませんよ!
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