安田記念の覇者ソングラインこそ不在ですが、現役屈指の人気者ソダシや安田記念、昨年のこのレースで2着となったシュネルマイスター、安田記念3着で前走の毎日王冠を鮮やかに突き抜けたサリオス、更にグングン力を付けている3歳馬の参戦もあって、今年のマイルチャンピオンシップ(阪神・芝1600m)は見応えたっぷりの一戦となりそう。
G1という最高峰での戦いとなるゆえに、そこへ至るまでのG1実績が重要となるのは間違いないのですが、ここでは直近の勢いが見逃せない存在となっているウインカーネリアンにスポットを当ててみたいと思います。
5月の谷川岳ステークスから米子ステークス、関屋記念と目下3連勝中。サマーマイルシリーズのチャンピオンとして、この大舞台に乗り込んできました。
G1は3歳時の皐月賞以来となる久々のチャレンジ。その皐月賞では単勝オッズ360.0倍と超がつく人気薄ながら道中は2番手を追走。結果は4着ながら見せ場たっぷりの粘りを見せ、世代上位の力を垣間見せました。
その後は蹄の不安で4歳春から1年の長期休養を余儀なくされ、3歳春の輝きが随分と薄れてしまったのですが、長期休養明け2戦目となった谷川岳ステークスからトントン拍子の3連勝。皐月賞の激走がフロックでなかったことを証明し、3歳時よりも遥かに輝きを増してG1の舞台へ戻ってきました。
サッと先手を取れるレースセンスはG1好走組に相手にしても魅力に映りますし、2走前は今回と同じ阪神のマイルコースでも強い勝ち方を見せています。
■ウインカーネリアン&三浦騎手のコンビ成績
220814 1着 関屋記念
220618 1着 米子S
220507 1着 谷川岳S
210403 取消 ダービー卿CT
210227 1着 幕張S
210110 2着 若潮S
201213 4着 常総S
201004 1着 茨城新聞杯
200328 1着 1勝クラス
190629 1着 未勝利
また、手綱をとる三浦皇成騎手とは9回のコンビで全7勝をマークし、唯一馬券圏内を逃したレースも勝ち馬とはタイム差なしの4着。トータルのキャリアが18戦ですから、これは驚異的な好相性といっても過言ではありません。
武豊騎手の新人最多勝記録を大きく更新する91勝を挙げた衝撃のデビューから15年。最高のパートナーとともに悲願のJRAG1制覇へ!まさに機は熟したといえるでしょう。
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