この秋のG1戦線は天皇賞秋を制したイクイノックスを筆頭に3歳馬の活躍が目立ち、このマイルチャンピオンシップ(阪神・芝1600m)にも4頭がエントリーしています。

中でもNHKマイルカップを勝ったダノンスコーピオン、富士ステークスを勝ったセリフォスが人気の一角となりそうですが、ここで注目したいのは、NHKマイルカップ2着のマテンロウオリオンです。

日本ダービー17着、秋初戦のスワンステークスでも7着と敗れたことで注目度は急降下も、この2戦で見限るのは非常に危険です。

まず日本ダービーはNHKマイルカップ2着の激走から中2週で一気の距離延長。祖母がオークス馬レディパステルという血統から、2400mでもこなせそうとの評価もありましたが、それまでのマイル戦のパフォーマンスや父がスピードタイプのダイワメジャーということで、やはり距離が長かった印象。勝ち馬から4秒も離された結果からも、参考外といっていいでしょう。

前走のスワンステークスは逆に前走で2400mを使った影響でレース序盤の行きっぷりが今ひとつ。5カ月ぶりの実戦というのも響いた感がありました。それでも終いはメンバー最速の上がりを叩き出し、勝ったダイアトニックとはわずか0.5秒差。2番人気を裏切ったものの、仕切り直しの一戦としては決して悪い内容ではありませんでした。

今回は久々をひと叩きされたことで、状態面もグンとアップ。最終追い切りでは意欲的な7ハロン追いで、ラストまでしっかりとした脚でゴールを駆け抜け、着実に上昇カーブを描いています。

マイル戦ではシンザン記念での重賞勝ちがあり、NHKマイルカップ、ニュージーランドトロフィーはともにタイム差なしの2着。トータル4戦して(1-3-0-0/4)で1度も連対を外したことがありません。

また、NHKマイルカップではダノンスコーピオンにクビ差敗れるも、セリフォスには先着。セリフォスは斤量差が2キロあったとはいえ、富士ステークスでダノンスコーピオンを3着に下しており、マテンロウオリオンを含めた3頭は大きな能力差はないといえます。

■2022年NHKマイルカップ
1着 ダノンスコーピオン
2着 マテンロウオリオン(タイム差なし)
4着 セリフォス(0.3秒)

そうなれば、3頭で最も配当の期待値が高そうなこの馬から入るのは悪くない選択でしょう。

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