過去10年の武蔵野ステークス(東京・ダ1600m)は6~9番人気の馬が各1勝、3着馬に至っては8頭が6番人気以下で、2ケタ人気も3頭が馬券になっている波乱含みのレース。積極的に伏兵馬を狙っていけるレースです。
6~9番人気で勝った4頭の前走を見ていくと、勝っていた馬が2頭、3着が2頭といずれも好走しており、さらに2ケタ人気で3着となった3頭の前走着順は新しい順に4着、4着、5着。2ケタ人気で2着となった馬も1頭いますが、これも前走は3着と大崩れしていないのに人気の盲点となっていました。
そこで狙ってみたいのが今年のエルムステークスの覇者・フルデプスリーダーです。
そのエルムステークスは重要なステップレースのマリーンステークスを勝っていながら、6番人気だった前走からさらに評価が下がった9番人気で勝利。その低評価に反発しての快勝で重賞ウイナーの仲間入りを果たしました。
前走の交流重賞・日本テレビ盃はスタート直前のゲート入りで暴れて跛行を発症。競走除外となるアクシデントがありましたが、幸い軽症で中間は順調に調教を消化。最終追い切りでもアクシデントの影響を感じさせない素軽い動きを見せています。
仕切り直しとなるこの一戦は(3-2-0-2/7)で非常に得意としている東京のダート1600m。掲示板を外したことは1度もなく、連対率71.4%は2戦以上コース経験のある馬ではトップの数字を叩き出しています。
■フルデプスリーダーの東京1600m成績
21/11/07 1着 錦秋S
21/02/13 2着 2勝クラス
20/11/29 2着 シャングリラ賞
20/10/17 4着 2勝クラス
20/05/17 5着 青竜S
20/04/26 1着 1勝クラス
19/11/17 1着 未勝利
今回は4歳で4連勝中のレモンポップ、昨年のNHKマイルカップ3着馬でダート転向後1着、2着と高いダート適性を見せるギルデッドミラー、今年のゴドルフィンマイルを勝ったバスラットレオンら今年に入ってグングン力を付けてきた馬が注目されていますが、このフルデプスリーダーもそんな1頭。
でありながら、前走が除外のアクシデント。さらに地味キャラゆえにこのレースは人気の盲点になっていると映ります。
上で記した人気薄で好走した馬の特徴にピタリと当てはまりますね。激走の予感が漂います。
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