今年の新潟記念(新潟・芝2000m)でハンデ頭となったのは、57.5キロを背負うカラテとサンレイポケットの2頭。エヒト、ヒートオンビート、ユーキャンスマイルが57キロでの出走で、これらがハンデ上位の面々となります。

『FILE No.1 モチベーションはMAX!重賞制覇&シリーズチャンピオンはイタダキだ』でも触れたヒートオンビートは、前走の七夕賞2着時と同じ57キロ。七夕賞を勝ったエヒトは54キロから3キロ増で斤量差が一気にゼロとなりました。

カラテとサンレイポケットは一連の安定した走りは認めても、57.5キロが少し微妙に映ります。では、もう1頭の57キロユーキャンスマイルはどうでしょう。何とも魅力的に映りませんか?

G1での連対こそないものの、菊花賞3着、天皇賞春4、5着、天皇賞秋4着、ジャパンカップ5着など大舞台で差のない好走し、2019年には新潟記念を勝っている実力馬です。

■ユーキャンスマイルのG1好走実績
18年 菊花賞3着(1着フィエールマン 0.2差)
19年 天皇賞春5着(1着フィエールマン 1.5差)
19年 天皇賞秋4着(1着アーモンドアイ 0.6差)
19年 ジャパンC5着(1着スワーヴリチャード 0.7差)
20年 天皇賞春4着(1着フィエールマン 0.4差)

確かに昨年の阪神大賞典2着以降は馬券に絡んでおらず、2ケタ着順も2回と着順は冴えないのですが、キラリと光るレースを見せたのが2走前の阪神大賞典。

阪神大賞典といえば2020年に勝ち、翌年は2着とゲンのいいレースで、今年は着順を落としたとはいえ、0.6秒差の5着に踏ん張った得意の舞台でした。

今回の舞台は3年前に勝利を挙げ、距離は2200mながら3歳時にも勝鞍を挙げて2戦2勝と負けがない新潟競馬場。

G3戦を走るのは、3年前のこのレース以来で、天皇賞春から新潟記念というローテーションは3年前と同じ。ハイレベルのレースを戦い続けてきたこの馬にとって、今回は相手関係も非常に軽くなりました。

さらに斤量は前走より1キロ軽い57キロ。復活への条件が揃いに揃った今回はしっかりと押さえておくべきでしょう。
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