今年は早々に梅雨が開けたこともあり、暑さが一段と身に堪えますよね。
暑さが堪えるのは馬も同じ。競走馬は暑さが苦手といわれています。しかし、中には暑い夏場でもパフォーマンスが落ちない、むしろ上がっているのではと思わせる馬もいます。
この
関屋記念(新潟・芝1600m)にも『夏男』ともいえる気になる馬が…。それが
エンデュミオンです。
今年のメンバーで暑さが厳しい7月、8月に複数回馬券に絡んでいる馬は、このエンデュミオンとエアファンディタの2頭だけ。
エアファンディタは2戦してともに2着。イルーシヴパンサーの新馬勝ち、ザダルの関越ステークス勝ちなど、1戦のみで結果を出している馬もいますが、エンデュミオンはこの期間に4度出走。2勝、2着1回の好成績を残せる暑さに対するタフさ、適性の高さをハッキリと証明しています。
【エンデュミオンの7~8月成績】
21/07/25 北海ハンデ 1着
21/07/10 駒ケ岳特別 7着
20/08/23 阿賀野川特別 2着
20/07/25 燕特別 1着
ちなみに唯一の馬券外となったレースは、適性外といえる2600mの距離に加え、5カ月ぶりの休み明けで参考外と判断できるもの。新潟では20年の上記2走のほかにも、同年5月の早苗賞で3着に入っており、3戦全てが馬券圏内。コース相性も抜群です。
直近は3戦連続で上がり最速をマークしており、地力強化を感じる内容。ここは昇級初戦での重賞挑戦ということで人気の盲点にもなっており、馬券的な妙味もたっぷり。
狙いすました新潟戦で、夏男の一発に賭けてみる価値は十分あるでしょう!
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