シンシティ
7/27(水) 栗東(坂路)
4F 55.1-38.6-24.3-12.1(強め)
七夕賞のエヒト、函館記念のマイネルウィルトスに続いて、先週の中京記念でもS評価の6番人気ベレヌスが鮮やかな逃げ切りV。絶好調馬がまたしても馬券に絡んで「夏は格より調子」を示してくれましたね。今週もS評価、A評価は要チェックですよ!
新潟の開幕週を彩る名物重賞・アイビスサマーダッシュ。ここでのS評価は
シンシティ。1週前にレースでも手綱をとる
富田暁騎手を背に坂路で4ハロン50.4秒の自己ベストをマーク。終い重点に追われた最終追い切りは全体の時計こそ控えめながら、ラスト2ハロンを12.2-12.1秒の速いラップでまとめ、キビキビとしたフットワークが目を引きました。
5歳春にして初めての芝のレースとなった前走の韋駄天ステークスでは堂々と先手を打って3着に粘り込み、芝適性と直線競馬の適性を十分に示しました。3歳時に長い休養があったこともあり、ここまでキャリア12戦と伸びしろもたっぷり。一発の魅力に溢れた1頭です。
攻め気配では、およそ1年ぶりのレースとなる
アヌラーダプラも気になる存在。帰厩後は終い重点の調整とはいえ、ウッドチップコースで24日、そして最終追い切りの27日と連続でラスト1ハロン11秒を切るラップでフィニッシュ。久々を全く感じさせない俊敏な脚捌きを見せています。鞍上は日本競馬初参戦となる香港の
チャクイウ・ホー騎手。こちらの手綱さばきにも注目です。
一昨年の3着馬
ビリーバーも7歳という年齢を感じさせない元気いっぱいの動きが目を引きます。今年に入って北九州短距離ステークス、韋駄天ステークスといずれも少差の5着、4着と健闘。不気味な雰囲気が漂っています。
【アイビスSD・追い切り全頭評価】
①ライオンボス B 仕上マズマズ
②トウショウピスト C 馬は元気だが
③オールアットワンス B 仕上がり上々
④スティクス C 気配やや地味
⑤ロードベイリーフ B 変わり身ある
⑥マリアズハート B 地味だが順調
⑦キタイ C 攻めは動くが
⑧マウンテンムスメ B 一連デキ保つ
⑨パーティナシティ C 叩いてからか
⑩ジュニパーベリー B 反撃態勢整う
⑪アヌラーダプラ A 弾ける伸び脚
⑫トキメキ B 順調そのもの
⑬ヴェントヴォーチェ B デキ落ちなし
⑭オヌシナニモノ B 動きキビキビ
⑮クリスティ B スピード感有
⑯ビリーバー A 俊敏な脚捌き
⑰シンシティ S 攻め迫力十分
⑱レジェーロ C 追って鋭さ欠
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