中京記念(小倉・芝1800m)は京都競馬場の改修工事による日程変更を受けて、2020年は阪神競馬場、昨年と今年は小倉競馬場での開催。2019年は通常スケジュールの中京競馬場で行われましたから、過去3年は異なる競馬場で歴史を重ねてきたことになります。

目まぐるしく条件が変わる中、過去3年で変わらずに好走しているのが、速い上がりをマークしている馬です。

過去10年で上がり最速をマークした馬の成績は(5-1-3-3/12)。小倉競馬場で行われた昨年、阪神競馬場で行われた一昨年もキッチリと馬券に絡んでいます。

【中京記念で馬券に絡んだ上がり最速馬】
21年 5人3着 クラヴェル
20年 6人2着 ラセット
18年 1人1着 グレーターロンドン
17年 1人3着 ブラックムーン
16年 7人1着 ガリバルディ
16年 4人3着 ケントオー
14年 7人1着 サダムパテック
13年 5人1着 フラガラッハ
12年 5人1着 フラガラッハ

17年、18年は1番人気が好走していますが、その2回を除けば該当馬は4番人気以下。好配当のキモになっていることにも注目です。

そこでピックアップしたいのが、今年の出走メンバーで上がり最速率が最も高いヴァリアメンテです。

デビューからキャリア10戦のうち、6戦でメンバー最速の上がりをマーク。父ドゥラメンテ譲りの鋭い決め手を武器とし、2歳上の半姉アンドラステは昨年の中京記念の勝ち馬。更に1つ下の全妹ヴィスパメンテは先週、小倉の1800mで初勝利を挙げており、血統背景も申し分ありません。

ちなみに昨年のアンドラステは川田騎手で勝ちましたが、当時主戦だったのはヴァリアメンテの手綱をとる岩田望来騎手で、悔しい乗り替わりとなりました。

それから1年が経って、今年は重賞初制覇を含む重賞2勝を挙げ、関西リーディングでも2位と奮闘。鞍上は大きな成長を遂げ、奇しくも今回のヴァリアメンテは川田騎手からの乗り替わりでの参戦となりました。

姉弟での連覇へ、そして昨年のリベンジへ!非常に力が入っているのは間違いないでしょう。
■関連リンク
【中京記念・完全攻略ファイル】小倉開催が攻略のカギ!人気薄でも馬券内有力なのはこの馬

うまスクエアメンバー登録

STEP:1メールアドレス入力

メールアドレスの入力

うまスクエアからのメルマガを受け取りたいメールアドレスを入力して下さい。
※携帯のメールアドレスでも、ご利用頂くことが出来ます。

入力されたメールアドレス宛てに【仮登録メール】をお送り致します。
【仮登録メール】に記載されたURLをクリックして頂くと、うまスクエアへのメンバー登録が完了します。

  • メールアドレス(半角英数字)

PR

境和樹 SNS

コンテンツ一覧