オウケンボルト
6/29(水) 美浦(坂路)
4F 54.5-39.2-25.3-12.2(馬なり)
中間は坂路で入念に乗り込まれ、先週は終い一杯に追われて52.4-37-6-24.3-11.9秒のタイムで力強く登坂。最終追い切りも時計こそ目立つものではないものの、重心の低い伸びやかなフットワークで坂路を駆け上がり、うまくリフレッシュがなされたように感じます。
G2に挑戦したここ2走は大きな着順となっていますが、攻め気配から前走のダメージはないように感じますし、今回と同じ1800mのスプリングSでは9着とはいえ、出遅れて後方からのレースになりながら、メンバー3位の上がりを繰り出しています。
また、
M.デムーロ騎手が3戦目以降、ずっと手綱をとり続けているのも、高い素質を感じているからでしょう。52キロの軽ハンデを利しての一発が目に浮かんできます!
ソネットフレーズはNHKマイルカップで17着大敗も、当時は半年ぶりの休養明け。久々の実戦をひと叩きされ、ここ2週はキビキビとしたフットワークが一段と目を引きます。血統面から1ハロンの距離延長も問題なさそうで、ここは反撃必至と見ます。
皐月賞からひと息入った
ボーンディスウェイも好気配。6月上旬から坂路とウッドチップコースを併用して入念に乗り込まれてきました。ここでは地力上位の存在だけに、着実に賞金を加算して秋の飛躍に繋げたいところでしょう。
【ラジオNIKKEI賞・追い切り全頭評価】
①サトノヘリオス(B・軽やかな脚色)
②ホウオウノーサイド(B・スピード感有)
③フェーングロッテン(B・好調をキープ)
④オウケンボルト(S・攻め迫力十分)
⑤クロスマジェスティ(B・反撃態勢整う)
⑥ボーンディスウェイ(A・終い鋭く反応)
⑦ショウナンマグマ(B・デキ落ちなし)
⑧タガノフィナーレ(C・馬は元気だが)
⑨ベジャール(B・気合乗り良好)
⑩ミッキーブンブン(C・力強さに欠け)
⑪ソネットフレーズ(A・ゴール前鋭伸)
⑫グランディア(B・力強い脚捌き)
⑬ゴーゴーユタカ(C・気配やや地味)
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