昨年は4番人気、11番人気、7番人気。一昨年は8番人気、7番人気、5番人気での決着。ハンデ戦でもあり、
ラジオNIKKEI賞(福島・芝1800m)はどの馬にもチャンスありといえるでしょう。
好配馬券をゲットすべく、人気の盲点となっている馬を見つけ出したい一戦。ここで注目したいのは1800mで2戦2勝の
ショウナンマグマです。
デビューしてここまで7戦して2勝。4着が2回あるものの、字面からは(2-0-0-5/7)という極端な数字となっているのですが、2勝はいずれも1800m。初勝利となった2戦目の未勝利は自身を含めて4頭がすでに2勝を挙げているレベルの高いレースで、3着のエンペザーはG2のニュージーランドトロフィーで4着に好走。6着のシーグラスはオークスにも出走しました。
さらに2勝目を挙げた2走前は2着馬に8馬身差をつける圧巻の逃げ切り勝ち。2着に負かしたゼッフィーロはデビューから安定した成績を残し、前走で2勝目をマーク。近親にラヴズオンリーユーがいる良血で、このラジオNIKKEI賞に出走していれば有力候補に上がっていた可能性もある素質馬で、流れが向いたとはいえ、能力がなければできない勝ちっぷりでした。
前走のプリンシパルステークスは行き脚が付かず、しかも道中で揉まれて折り合いを欠く不完全燃焼。若さ、モロさをのぞかせるレースとなってしまいました。
しかし、待って下さい!プリンシパルステークスといえば、【FILE No.2:過去の勝ち馬3頭と共通項を持つ特注馬を発見!】で触れた過去10年で勝ち馬が3頭出ている好相性のレースです。
若さ、モロさを残すものの、自分の形に持ち込めばとてつもない強さを見せるポテンシャルの持ち主。ベストの距離で大逆転を期待したい1頭です!。
■ショウナンマグマが勝利したレース
・22/03/26 1勝クラス
2着 ゼッフィーロ(8馬身差)
→ 2走後に2勝目を挙げている。
・21/11/13 未勝利
2着 エスペラント(1馬身1/4差)
→ 3、5、6着馬がすでに2勝を挙げている。
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