うまスクエア

コンバスチョン
6/15(水) 美浦(南W)
6F 83.2-66.3-51.5-37.3-11.6(馬なり)

3月のドバイ遠征から帰国したあと、リフレッシュ放牧を挟んで帰厩し、6月に入って3本の併せ馬を消化。ここ2週は田辺裕信騎手が手綱をとって先週は4ハロン50.7-35.9-11.0秒の好時計を叩き出し、最終追い切りも上記のタイムで力強いフットワークを披露。海外遠征を経験して一段とパワーアップした印象を受けます。

このユニコーンステークス(東京・ダ1600m)は過去10年の勝ち馬のうち、実に7頭がのちにG1ウイナーとなっている出世レース。今年も楽しみな馬が揃いましたね。

その中でも、このコンバスチョンは、重賞勝ちこそないものの、リメイクの4勝に次ぐ3勝をマークしていて、国内では馬券内を1度も外していない実力馬。2走前に今回と同じ東京1600mのヒヤシンスステークスを勝っており、東京コースは2戦2勝です。

前走のUAEダービーは、4頭出走した日本馬の中で最後尾となってしまいましたが、前記の通り攻め気配は申し分なく、走り慣れた東京コースに替わるのは願ってもない好材料。

手綱をとる田辺騎手も、このユニコーンSは過去10年で勝利こそないものの、5回騎乗して(0-1-1-3/5)。人気薄で2度馬券に絡み、全て5着以内と上々の成績を残しています。

田辺騎手のユニコーンS騎乗成績
21年 4人気5着 クリーンスレイト
20年 8人気5着 キタノオクトパス
19年 8人気4着 ヴァニラアイス
17年 5人気2着 ハルクンノテソーロ
14年 7人気3着 バンズーム

初コンビとなりますが、ここで結果を残せば、今後さらに上の舞台での活躍も期待できるでしょう。前走の大敗で過度の人気にもならないでしょうから、黙って見直しの1頭です。

■関連リンク