昨年と一昨年は18頭フルゲート。過去10年で7回が16頭立て以上の多頭数で行われているエプソムカップ(東京・芝1800m)ですが、今年は12頭と出走頭数は少し寂しくなりましたが、秋に向けて楽しみな素質馬もいて、少数精鋭の好メンバーとなりました。
そんな中で注目したいのが、1勝クラスに続いて格上挑戦となる3勝クラスの特別戦・飛鳥ステークスを連勝して挑んでくるヤマニンサンパです。
ここには2勝クラス、3勝クラスの特別を連勝中のジャスティンカフェも注目されますが、ジャスティンカフェが1600mでの連勝に対し、ヤマニンサンパは今回と同じ1800mでの連勝。1800mは字面通り1600mでは少し短く、2000mでは少し長いといった個性のスペシャリストが誕生しやすい距離。3勝全てが1800mで、持ち時計もグングン詰めているこの馬は、そうしたスペシャリストの資質にあふれているといえるでしょう。
そして!今回馬券選択の決め手にしたいのが、手綱をとるジョッキー。ジャスティンカフェは横山典弘で2連勝。ヤマニンサンパは団野大成騎手、川田将雅騎手で連勝し、今回も川田将雅騎手が騎乗予定。ここが大きな分かれ目で、エプソムカップは美浦所属のジョッキーと栗東所属のジョッキーでアベレージに大きな差が出ているのです。
エプソムCの東西所属別騎手成績
・美浦
(4-2-5-105/116)
勝 率:3.4%
連対率:5.2%
複勝率:9.5%
・栗東
(5-8-5-23/41)
勝 率:12.2%
連対率:31.7%
複勝率:43.9%
外国人(短期免許)
(1-0-0-5/6)
勝 率:16.7%
連対率:16.7%
複勝率:16.7%
上記の通り、騎乗機会は美浦所属のジョッキーが栗東所属のジョッキーよりも3倍近く多いにも関わらず、1~2着の回数は栗東所属が多く、3着は同数。栗東所属のジョッキーは連対率31.7%、複勝率43.9%とハイアベレージを叩き出しています。
さらに、ヤマニンサンパは過去10年で4勝を挙げているディープインパクト産駒。重賞初挑戦の壁も、勢いとデータ面のあと押しで、あっさりとクリアすると見ます。
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