うまスクエア

イチオシ

キングオブドラゴン
6/1(水) 栗東(坂路)
4F 51.9-37.8-24.6-12.2(一杯)

先週はCWコースで6ハロン81.0秒、ラスト１ハロン11.4秒で安田記念に出走するホウオウアマゾンに先着。今週は坂路で格下相手ながら自己ベストタイムを叩き出しての先着。どちらもタイムそのものは地味に映るものの、この馬なりには着実に時計を詰めていて、地力強化がうかがえる攻め課程といえます。

2歳時の11月にデビュー2戦目で初勝利。2勝目が4歳秋の10月と1勝クラスを卒業するのに時間を要しましたが、その後は2着、1着、2着、1着と連対を外さず、半年足らずでオープン入り。前走の阪神大賞典も勝ったディープボンドから0.7秒差の6着と上々の粘りを見せました。

鳴尾記念は過去10年で逃げ馬が(3-1-0-6/10)と多く好走。所属する矢作芳人厩舎は2019年がステイフーリッシュで3着、2020年がラヴズオンリーユーで2着、昨年がユニコーンライオンで1着と現在3年連続で馬券絡みの好相性で、今年もチャンス十分の馬で連覇を狙ってきました。

中京コースは過去5戦で勝鞍はないものの2着4回、3着1回と全て馬券絡み。昨年10月の1勝クラス勝利からは1戦おきに勝鞍を積み上げていて、今度は勝ちが付く順番。遅咲きのハーツクライ産駒が重賞初Vへ！申し分ないお膳立てができたといえるでしょう。

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