5月に入り、早いもので2022年も1/3が経過しました。今週のNHKマイルカップ(東京・芝1600m)から6月5日の安田記念まで東京競馬場で5週連続のG1レース。新緑まぶしいターフでどんな戦いが繰り広げられるか楽しみですね。

現在、騎手リーディングトップに立っているのは川田将雅騎手。例年トップを独走しているC.ルメール騎手が新型コロナウイルス感染等で戦線離脱があり、重賞未勝利なのに対し、桜花賞をスターズオンアースで制するなど重賞4勝をマークするなど、順調に勝鞍を伸ばしています。

そんな川田騎手ですが、先週の天皇賞春ではスタート直後に落馬。幸いにも人馬ともに無事で、今週は仕切り直しといきたいところなのですが、NHKマイルカップは鬼門となっているのです。

NHKマイルカップが行われるのは東京競馬場の芝1600m。2019年以降の騎乗成績を見てみましょう。

川田騎手の東京芝1600m成績
(10-5-7-24/46)
勝 率 21.7%
連対率 32.6%
複勝率 47.8%

関西所属とあって、勝ち鞍は5位タイにとどまっていますが、騎乗機会30戦以上のジョッキーでは勝率、連対率、複勝率いずれも3位の好成績を残しています。

ところが、この数字をG1に絞っていくと、意外な数字が浮かび上がってきます。

川田騎手の東京芝1600mG1成績
(1-0-1-6/8)
勝 率 12.5%
連対率 12.5%
複勝率 25.0%

大舞台に強いイメージがある川田騎手も、東京のマイルG1ではやや苦戦。昨年の安田記念を8番人気のダノンキングリーで勝っているものの、人気を裏切るシーンも見られます。

最後に川田騎手のNHKマイルカップの全騎乗成績をピックアップしてみましょう。

川田騎手のNHKマイルC成績
(0-0-1-7/8)
勝 率 0%
連対率 0%
複勝率 12.5%

デビューから8回と騎乗回数が少ないのも意外ですが、馬券に絡んだのは昨年1番人気で3着のグレナディアガーズのみ。重賞で連対を果たし、勢いを持って挑んだ馬が4頭いましたが、いずれも連対を果たすことができませんでした。

今年のパートナー・ダノンスコーピオンは、暮れの朝日杯フューチュリティステークス3着で、アーリントンカップを勝っての参戦。上位人気が予想されますが、距離は違えど東京コースの共同通信杯で7着と敗れており、鞍上のレース相性からすると、過信は禁物かもしれません。

うまスクエアメンバー登録

STEP:1メールアドレス入力

メールアドレスの入力

うまスクエアからのメルマガを受け取りたいメールアドレスを入力して下さい。
※携帯のメールアドレスでも、ご利用頂くことが出来ます。

入力されたメールアドレス宛てに【仮登録メール】をお送り致します。
【仮登録メール】に記載されたURLをクリックして頂くと、うまスクエアへのメンバー登録が完了します。

  • メールアドレス(半角英数字)

PR

境和樹 SNS

コンテンツ一覧