昨年の2着馬で、有馬記念でも2着となったディープボンドと、昨年の菊花賞を勝ち、メンバー唯一のG1ウイナーであるタイトルホルダーの2強対決が注目される天皇賞春(阪神・芝3200m)。
前日最終オッズを見るとディープボンドが2.7倍でやや抜けた1番人気。5.2倍と少し離れてタイトルホルダーが2番人気、4連勝中のテイオーロイヤルが7.0倍で続き、単勝万馬券の馬はゼロ。
もちろん、このあと大きく変動する可能性もありますが、現時点では5歳のディープボンドが高い支持を受けているようです。
馬券を買うファンの見方が「2強ではない」となれば、伏兵馬探しにより一層力が入るというもの。ここでピックアップしたいのがディープボンドと同じ5歳のロバートソンキーです。
前走は3勝クラス3着ということで、ここはG1への格上挑戦。当然ながらハードルは非常に高いものになるわけですが、3歳秋に見せたポテンシャルを思い返せば、ここでも侮れないものがあります。
初勝利はダービーの前日。デビュー戦5着から11カ月ぶりの長期休養明けを克服してのもので、ここで既に高い素質の一端を垣間見せています。
キャリアわずか3戦、1勝クラスの身で挑んだ菊花賞トライアルの神戸新聞杯でメンバー3位の上がりを繰り出し、のちに無敗の3冠馬となったコントレイル、ダービー3着のヴェルトライゼンデに続く3着に入線。現在1番人気に支持されているディープボンド(4着)に先着を果たしているのです。
2020年神戸新聞杯
1着 コントレイル
→ 無敗の3冠馬
2着 ヴェルトライゼンデ
→ 日本ダービー3着、ホープフルS2着
3着 ロバートソンキー
4着 ディープボンド
→ 京都新聞杯1着、日本ダービー4着
続く菊花賞は6着と着順を落としてしまいましたが、ディープボンドとは0.4秒差。ここでも4角14番手の後方から大きくポジションを上げてきました。
その後はコンスタントにレースを使えない中、1勝クラスと2勝クラスを連勝。前走も敗れはしたものの、6カ月半ぶりの久々を考えれば悪くない内容。次に繋がる走りを見せました。
今回は重賞で連続好走した3歳秋以来ともいえる順調な臨戦過程。状態面に大きな上積みが見込め、前走で阪神コースを経験しているのも好材料。何より今年の出走メンバーでディープボンドに先着したことがあるのは、このロバートソンキーのみ。大きな魅力にあふれた1頭です!
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