うまスクエア

アイビスサマーダッシュ(G3) 新潟芝1000m

今週は、新潟競馬場の開幕週。名物重賞のアイビスSD(G3)が行われます。

千直巧者にとっては、年間で唯一の重賞であるココが最大目標です。

どのような臨戦過程をたどってきたのかが重要で、《前走レース》の見極めが馬券の攻略ポイントになっています。

まず注目すべきは、《前走での人気》です。
(※人気及び前走レースは過去5年)

■前走1～3番人気【3.3.1.10】連対率35.3％・複勝率41.2％

■前走4番人気以下【1.2.4.53】連対率5.0％・複勝率11.7％

出走馬の大半が1000ｍか1200ｍを主戦場としていて、既に対戦済みというケースがほとんど。

目立った走りをしたり、好結果を残したり、とにかく“前走で上位人気に支持されている馬”の好走率が高いです。

その上で、《前走レース》を見ていくと…

■韋駄天S【2.3.1.3】連対率55.6％・複勝率66.7％

アイビスSDと同じく新潟直線芝1000mで行われる『韋駄天S組』の成績が突出しており、特に『前走1～3人気』に限定すると(1-1-0-1)。この中には、2017年に8番人気の低評価を覆して1着となったラインミーティアも含まれています。

今年の該当馬は、ライオンボス(1番人気1着)、ナランフレグ(2番人気5着)、カッパツハッチ(3番人気9着)の3頭。

連覇が懸かるライオンボスはもちろん、千直、重賞で好走実績がありながら、前走で人気を裏切った2頭が軽視されるのであれば面白そうです。