桜花賞(阪神・芝1600m)の前哨戦で真っ先に思い浮かぶのはチューリップ賞。実際に過去10年で5勝を挙げているのですが、2016年にその流れがパタリと止まり、2017年から勝ち馬の前走がいずれも違うローテーションとなっています。

今回注目したいのは、その流れを変えた2017年の勝ち馬レーヌミノルと同じフィリーズレビュー2着から参戦するナムラクレアです。

このナムラクレアはレーヌミノルと共通点が多く、出走したレースが少し違うだけで、ともにキャリア6戦での桜花賞本番。戦績も非常に似ていて、ともに小倉2歳ステークスを勝ち、3着を外したのがわずか1回。それが4着と5着の違いだけで、2勝、2着2回、3着1回は同じです。

ナムラクレアとレーヌミノルの比較
・ナムラクレア
フィリーズR 2着(0.0) 浜中
阪神JF 5着(0.5) 浜中
ファンタジーS 2着(0.1) 浜中
小倉2歳S 1着(-0.4) 浜中
フェニックス賞 1着(-0.1) 松山
新馬 3着(0.7) 鮫島駿

・レーヌミノル
フィリーズR 2着(0.1) 浜中
クイーンC 4着(0.5) 浜中
阪神JF 3着(0.5) 蛯名
京王杯2歳S 2着(0.1) 浜中
小倉2歳S 1着(-1.0) 浜中
新馬 1着(-0.3) 浜中

さらに、フィリーズレビューの馬体重はナムラクレアが466キロに対してレーヌミノルは468キロと馬格もほぼ同じサイズです。

手綱をとるのは浜中俊騎手。2017年はフィリーズレビューまでレーヌミノルの手綱をとるも、桜花賞本番はサロニカで無念の出走取消。池添謙一騎手に乗り替わったレーヌミノルが勝つという悔しい一戦でもありました。

もし、この桜花賞を勝てばクラシックレース全制覇に王手もかかり、一層力が入っていることでしょう。

今年はチューリップ賞を鮮やかに差し切ったナミュールが人気を集めそうな様相ですが、2017年も前年の阪神ジュベナイルフィリーズを勝ち、チューリップ賞も無敗で制したソウルスターリングが3着に敗れる波乱となりました。

十分勝負になる成績を収めながら、人気の盲点となりそうなことも大きな共通点。波乱の主役となるか大いに注目です!
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