うまスクエア

阪神牝馬ステークス(阪神・芝1600m)は桜花賞の前日に、桜花賞と同じ舞台である阪神の芝1600mで行われる牝馬限定重賞。3歳と古馬の違いはあるものの、桜花賞の参考としてはピッタリのレースかもしれませんね。

それはさておき、昨年は1～2着こそ人気通りも、3着に8番人気が食い込むなど、近年の特徴は人気薄が絡んで波乱傾向のレース。今年、穴馬として注目してみたいのがクリスティです。

重賞タイトルこそないものの、昨年春に今回と同じ阪神マイルのリステッドレースである六甲ステークスを勝利。夏の関屋記念では6着ながら、その後の重賞戦線で好走を続ける実績馬相手に踏ん張りを見せました。

2021年・関屋記念の成績

1着 ロータスランド(京都牝馬S1着、高松宮記念2着)
2着 カラテ(東京新聞杯3着、中山記念2着)
3着 ソングライン(富士S1着、1351ターフスプリント1着) 6着 クリスティ ※勝ち馬から0.4秒差

※ソングラインの1351ターフスプリントは、サウジアラビアでのレース

直近の3走は大きく離されていますが、2走は得意とはいえないダート戦。前走の京都牝馬ステークスはスタートで致命的な出遅れ。さらに先行馬が上位を占める展開でもあり参考外といえるレース。この着順を見て人気を下げてくれればシメたものです。

前走の京都牝馬ステークスでも調教の評価が高かったのですが、今回も攻めの動きは申し分なく、デキ落ちは皆無。波乱含みの一戦で大注目の1頭です！

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