うまスクエア

阪神牝馬S・ジェラルディーナ

4/6(水) 栗東(CW)
6F 86.4-69.6-53.9-38.0-11.4(馬なり)

この中間は折り合いを重視した調整で、全体の時計は目立たないものの、3週続けてラスト1ハロン11秒台前半の鋭い切れ味を披露するなど、キビキビとしたフットワークが目を引く1頭。あまり速い攻めを必要とするタイプではなく、きっちりとリフレッシュされた印象を受けます。

父モーリス、母ジェンティルドンナという超良血。意外にもマイルでの実績がなく、まだ重賞での馬券絡みもありませんが、チャレンジカップ、京都記念と牡馬を相手に4着と通用のメドを立てています。牝馬同士の対戦ならアッサリのシーンがあっても不思議ないデキにあるといえます。

ニュージーランドT・マテンロウオリオン

4/6(水) 栗東(CW)
6F 80.6-65.1-49.7-35.0-11.0(強め)

シンザン記念を勝ったあとはNHKマイルカップ前のひと叩きとして、ここを目標に入念な調整。乗り込み量はもちろん、その中身も坂路、CWコースを問わずラスト1ハロン12秒を切るラップを連発。3週続けて横山典弘騎手が手綱をとって万全の仕上げを施してきました。

近年多くの活躍馬を送り出しているシンザン記念の勝ち馬で、4着に下したビーアストニッシドはその後共同通信杯3着、スプリングステークス1着と好走。迫力満点の攻め課程に加え、メンバー唯一の重賞ウイナー、馬齢重量での一戦ともあれば、ここは負けられないところでしょう。

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