うまスクエア

ダービー卿チャレンジトロフィー(中山・芝1600m)は、過去10年で1番人気が(1-2-0-7/10)、2番人気は(1-0-3-6/10)で上位人気が苦戦のレース。一昨年は13番人気のボンセルヴィーソが2着に入って3連単40万馬券が飛び出しました。

ハンデ戦であり、今年も波乱含みの様相です。そこで激走を期待したいのが最軽量52キロで出走するインターミッションです。

2走前の信越ステークスで17番人気2着と好走していますが、それを除く直近のレースは2ケタ着順が4走。2走前の超人気薄もうなずける成績です。

しかし、2ケタ着順でも不良馬場だった昨年の中山牝馬ステークス以外は勝ち馬から1秒以内の僅差。さらに遡っても、デビューから1秒以上離されているのは桜花賞、オークスのG1だけ。着順の字面ほど大敗を喫しているわけではありません。

何よりも今回の舞台である中山のマイル戦は(3-0-1-2/6)。オープンのアネモネステークスを含む全3勝をここでマークし、着外に敗れた2戦もターコイズステークスが0.4秒差、ニューイヤーステークスが0.3秒差と接戦を演じた庭ともいえるコースです。

中山芝1600mの成績

・ニューイヤーS 6着(0.3)
・ターコイズS 6着(0.4)
・秋風S 1着(0.0)
・アネモネS 1着(0.0)
・菜の花賞 3着(0.5)
・新馬 1着(-0.2)

また、手綱をとるのは2走前にテン乗りで2着に導いた嶋田純次騎手で、過去に2度の休み明け連対がある仕上がり早タイプ。ここも波乱の匂いが漂います！

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