今年の大阪杯(阪神・芝2000m)は、昨年の年度代表馬エフフォーリアと5連勝中の上り馬ジャックドールの対決が注目されていますよね。

2強対決?ちょっと待ってください!この馬の勢いも侮るなかれ。2連勝で小倉大賞典を制したアリーヴォも見逃せません。

レコードで前哨戦の王道ともいえる金鯱賞を勝ったジャックドールと比較すると地味に映りますが、直近は5戦で4勝。敗れた菊花賞は3000mの適性外とすれば度外視することができます。

また、下級条件とはいえ1勝クラスの国東特別は2000mで1分57秒5の好タイムで勝利。続く2勝クラスの柳川特別は一転して不良馬場での勝利。馬場状態を問わないのは大きな強みです。

地味に映る大きな理由は全5勝が小倉で挙げたもの。ローカル巧者のイメージが付いてしまっているからかもしれません。しかし、中央4場のレースは本格化前であるデビュー2戦目の3着(阪神)と先の菊花賞(阪神)の2走だけ。そもそも経験自体がないのです。

アリーヴォのコース別成績
・小倉(5-0-0-0/5)
・新潟(0-1-0-0/1)
・中京(0-0-1-1/2)
・阪神(0-0-1-1/2)

言い換えれば、中央場所で更にパフォーマンスを上げる可能性も大いに秘めているといえるのです。

ちなみに3着と敗れたデビュー2戦目で2着だったのはジャックドール。当時は1馬身半の先着を許しましたが、お互いに力をつけたここでの直接対決。徹底マークが予想されるジャックドールに対して、気楽な立場でレースができるアリーヴォは有利にも映ります。

さらに!今回コンビを組む武豊騎手はG1に昇格した2017年にキタサンブラックで勝利するなど過去10年で(2-2-0-1/5)。デビューからの通算では7勝を挙げている相性抜群のレース。これ以上ない強い味方を得ることができました。

武豊騎手の大阪杯成績
・2020年 ロードマイウェイ(6人気12着)
・2017年 キタサンブラック(1人気1着)
・2016年 キタサンブラック(5人気2着)
・2015年 キズナ(1人気2着)
・2014年 キズナ(2人気1着)
騎乗なしの年を除く

道中ひっそりと脚を溜め、直線で父ドゥラメンテ譲りの末脚が炸裂!そんなシーンを期待したい注目の1頭です!!

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