本格的な春のG1シーズン開幕を告げる高松宮記念(中京・芝1200m)。今年も春のスプリング王を目指して楽しみなメンバーが揃いました。
年にわずか2回のスプリントG1とあって、早くからスピードを生かしてスプリント路線を歩んできた生粋のスプリンターが多く活躍しているのですが、近年のトレンドは初めて1200mを走る馬の活躍です。
ここ2年は2~3着馬がともに初のスプリント戦。2019年の勝ち馬ミスターメロディは芝の1200mが初めて。ダートを含めても1回しか距離経験がありませんでした。
1200m初挑戦馬の好走
・2021年
2着 レシステンシア
3着 インディチャンプ
・2020年
2着 グランアレグリア
3着 ダイアトニック
・2019年
1着 ミスターメロディ
今年は1200m初挑戦の馬が3頭。ともに朝日杯FSを勝っているグレナディアガーズ、サリオスが注目されていますが、ここで人気の盲点となっているのがロータスランドです。
3歳のシーズンを故障でほとんど棒に振り、出世は遅れてしまいましたが、復帰後は格上挑戦でオープン特別の米子Sを勝つなど3連勝でオープン入り。関屋記念でカラテ、ソングラインといった実力馬を破って重賞初制覇を決めています。
関屋記念で実力馬に先着
・2021年・関屋記念
※カッコ内は関屋記念以降の成績
1着 ロータスランド
2着 カラテ
(東京新聞杯3着・中山記念2着)
3着 ソングライン
(富士S1着・1351ターフS1着)
※1351ターフSは、サウジアラビアでのレース
7着 シャドウディーヴァ
(府中牝馬S1着)
8着 アンドラステ
(府中牝馬S2着・ターコイズS2着)
前走の京都牝馬Sではプラス18キロを物ともせず正攻法の競馬で重賞2勝目を飾りました。さらに、勝ちタイムは、グレナディアガーズの阪神カップより0.6秒速く、スッと好位でレースを運べるセンスの良さからスピード負けすることはないでしょう。今回は久々をひと叩きされたうえに、斤量も1キロ軽くなり、条件はさらに好転します。
鞍上は、この馬で悲願の重賞初制覇を飾った岩田望来騎手で2戦2勝とコンビ相性は抜群。この馬でG1初制覇も決して夢物語ではないでしょう。
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