先週の金鯱賞はジャックドールがレコードタイムで重賞初制覇。競馬は走破タイムが全てではありませんが、速いタイムで走ることができる馬は魅力的に映るのは確かでしょう。

今週のスプリングステークス(中山・芝1800m)には2度のレコード勝ち経験があるサトノヘリオスが出走。その走りが注目されるところです。

デビュー戦4着のあと、2戦目の中京で未勝利戦をレコード勝ち。続くエリカ賞は中京から阪神とコースは違えど前走から0.3秒タイムを詰めて2戦連続のレコード勝ちをマーク。3連勝を目指したホープフルSでは3番人気に支持されました。

その実績から、今回も人気の一角を占めそうなのですが、安易に飛びつくのは危険かもしれません。

デビュー戦はのちに東京スポーツ杯2歳Sも連勝するイクイノックス、アルテミスSと阪神JFを連勝するサークルオブライフ(3着)を抑えて1番人気に支持されるも、勝ったイクイノックスから1秒5差、3着だったサークルオブライフにも2馬身離されての4着でした。

サトノヘリオスの新馬戦
・新馬(新潟芝1800m)
 1着 イクイノックス(東スポ杯2歳S勝ち)
 3着 サークルオブライフ(阪神JF1着) 7馬身差
 4着 サトノヘリオス 2馬身差

続く2戦目、3戦目のレコードタイム2連勝は時計こそ光りますが、未勝利戦が半馬身、エリカ賞がクビ差の辛勝。出走馬のその後を見ても、やや相手関係に恵まれた感があり、自身が挑んだホープフルSも結果は13着の完敗。初戦の4着も含めて重賞レベルではやや壁を感じるものでした。

サトノヘリオス・レコード勝利レース
・未勝利(中京芝2000m)
 1人気1着(-0.1) タイム 2.00.0

・エリカ賞(阪神芝2000m)
 3人気1着(-0.0) タイム 1.59.7

今回は再び中山への遠征。このレースは過去10年で前走5着以下の馬が1頭も馬券になっていない巻き返し鬼門のレースでもあり、過信は禁物といえるでしょう。

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