うまスクエア

先週の弥生賞では、中山コースに良績を持っていたボーンディスウェイを取り上げ、その見解に応えるように9番人気の低評価を覆して3着と好走しました。

今週の中山牝馬ステークス(中山・芝1800m)もコース巧者に注目が必要でしょう。中山競馬場は、独特のコース形状で巧者ぶりが発揮されやすい舞台です。

昨年の結果を見ても、それがよく分かります。

2021年・中山牝馬ステークス

1着 ランブリングアレー
フラワーカップ 3着

2着 ロザムール
中山コース2勝
前走・中山金杯4着

3着 フェアリーポルカ
前年の同レース勝ち馬

馬券対象を絞り込むためにも、コース巧者は積極的に狙うのが得策といえるでしょう。ここで狙ってみたいのが、関西馬でありながら中山コースと抜群の好相性を持ち、1800mも非常に得意とするミスニューヨークです。

ミスニューヨークの戦績

・中山コース 4戦3勝

・ターコイズS勝利
　中山コースで初重賞制覇

・中山芝1800mでの勝利
　1勝クラス・3勝クラス

・紫苑Sで5着(0.3秒差)に善戦
　オークス3着馬ウインマイティーに先着
　秋華賞2着馬マジックキャッスルにクビ差

特筆すべきは、芝1800mの成績で(4-1-2-3/10)の複勝率70.0％。最も大きい着順となった福島牝馬ステークス(9着)でも勝ち馬から0.5秒差と大きく崩れていません。

また、昨夏の中京記念(4着)を見ても、レベルの高いレースを経験していたことが読み取れます。

中京記念出走馬の次走以降の成績

1着 アンドラステ
府中牝馬S2着、ターコイズS2着

2着 カテドラル
京成杯オータムハンデ1着

3着 クラヴェル
新潟記念3着、エリザベス女王杯3着

4着 ミスニューヨーク

5着 ロータスランド
京都牝馬S1着

6着 ボッケリーニ
アメリカJCC3着

最も得意とする舞台で重賞連勝へ。その可能性はかなり高いと見ました！

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