暮れのチャンピオンズCを制したテーオーケインズ、2着チュウワウィザードが不在。2022年のG1初戦・フェブラリーステークス(東京・ダ1600m)はオッズからも大混戦となっていますね。

「なにかパンチのある軸馬候補はいないものか…」

ここでピックアップしたいのが重要な前哨戦でもある東海Sと根岸Sの勝ち馬です。

前走:東海S勝ち
(3-0-1-3/7)

前走:根岸S勝ち
(3-1-1-3/8)

このレースは前走を勝って挑んできた馬が過去10年で(6-3-3-24/36)と勢いが反映されるレース。中でも上記2つのレースは同じ3勝を挙げて、本番でもほぼ同じような成績を残しています。

したがって、東海Sと根岸Sの勝ち馬をストレートに狙うのも悪い選択ではないのですが、もう少し細かく分析していくと、候補がグンと絞れるファクターがありました。

それはレースの中身。メンバー2位以内の上がりをマークしていた馬を狙うことです。

前走:東海S勝ち
上がり2位以内(3-0-1-0/4)

前走:根岸S勝ち
上がり2位以内(1-1-1-3/6)

東海S組は前走の決め手が本番でも反映されて勝率75.0%で馬券圏内を外した馬は1頭もいません。

一方の根岸S組は最高峰での距離延長が最後の伸びにも影響するのか、昨年上がり2位で勝ったレッドルゼルが4着、19年に上がり最速で勝っていたコパノキッキングが5着と馬券圏内に届かないケースも見られます。

今年の東海Sの勝ち馬スワーヴアラミスはメンバー最速の上がりをマーク。根岸Sの勝ち馬テイエムサウスダンはメンバー2位の上がりで勝ち上がってきましたが、過去の傾向からはスワーヴアラミスが断然有利と言えます。

近走は差す競馬への脚質転換を図り、2走前のチャンピオンズCでも渋太く伸びて15番人気8着と上々の走りを見せ、前走の快勝へと繋げていました。

G1を勝っていない鞍上なのか、それとも前走がフロックと見られているのか、今回も人気は手頃。非常に美味しい1頭です!
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