先週のクイーンカップも、ここで推奨したスターズオンアースがしっかりと連対確保。勝ったのはA評価のプレサージュリフトでした。調教はまさに調子のバロメーター。今週もしっかりとチェックしておきましょう!

フェブラリーステークス
レッドルゼル
2/16(水) 栗東(坂路)
4F 51.7-37.9-24.5-12.1(馬なり)

目立つような好時計は出ていないものの、3週続けてラスト2ハロン24秒半ば、ラスト1ハロン12秒前後の速いラップで登坂。その動きは実にパワフルで、3か月半ぶりの実戦となりますが、ここへ向けてキッチリと仕上げられた印象です。

昨年は根岸Sを勝ち、初のマイル戦ながら勝ち馬からコンマ5秒差の4着と上々の内容。その後、ドバイゴールデンシャヒーン2着、前走のJBCスプリントでは3馬身差の圧勝と、さらにパワーアップした姿を見せました。

そのパフォーマンスからも、今がまさに旬を迎えている印象で、マイル克服も十分可能。スプリント・マイル路線完全制圧へどんな走りを見せるか大いに注目です。

小倉大賞典
ヴァイスメテオール
2/16(水) 栗東(CW)
6F 84.2-68.1-53.2-38.1-11.7(馬なり)

この中間は京都牝馬Sに出走するスカイグルーヴ、先週の洛陽Sで2着に入ったダーリントンホールらとともに栗東に入っての調整。先週水曜のCWコース、日曜日の坂路でしっかりと負荷をかけ、最終追い切りは小倉への輸送を考慮して終い重点も素軽いフットワークでスカイグルーヴと並んで力強い動きを見せました。

前走の菊花賞は距離が長すぎたのか、見せ場なく敗れましたが、今回の小倉1800mは重賞初制覇となった2走前の福島と似たような条件。菊花賞を除けば底らしい底は見せておらず、ハンデ55キロと条件も好転します。

ここまでは栗東調整を決断した陣営の思惑通りに来ており、明け4歳の活躍も目立つだけに、ガラリ一変を期待したいところです。
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