フェブラリーステークス(東京・ダ1600m)は1984年に創設。1997年にダートの重賞レースとして初めてG1に格付けされたレースです。
創設から39回目、G1に格付けされてから26回を迎え、この間に様々なチャンピオンホースが誕生していますが、連覇を果たしたのは14年、15年のコパノリッキーしかいません。
今年、この偉業に挑むのがカフェファラオです。
昨年はメンバー唯一の4歳馬として出走。道中は離れた3番手を進み、直線では絶妙の追い出しで先頭に立ち、後続を振り切る着差以上の完勝。1番人気に応えて新チャンピオン誕生となりました。
さらなる飛躍が期待された昨年は、一転してかしわ記念5着、函館記念9着、チャンピオンズC11着と尻すぼみ。
とりわけ掲示板を外した3走が気になるところですが、明確な敗因がある連敗と見ることができるでしょう。
カフェファラオ直近3走の敗因
・交流戦のかしわ記念は、実績のない地方の小回りコース。
・函館記念は、初めての芝に加えて、58.5キロのハンデ。さらに小回りコースと距離も合わずに大敗。
・チャンピオンズCも1800mは長かった印象。15年の東海S以降で連対のない中京1800m重賞での8枠という枠番の不利。
このように、距離・コース・斤量などの条件に恵まれず敗退していることが分かります。
今回は、一気に条件が好転します。
カフェファラオの条件は一気に好転
・まず、昨年勝っているレースであることです。加えて、3歳時に既に同コースでユニコーンSを勝つなど3戦3勝と適性の高さを証明している舞台であること。
・チャンピオンズCの上位2頭が出走せず、新興勢力も少ないメンバー構成。
・過去の傾向から、キャリア10戦以下の馬はG1昇格後わずか24頭で7勝。カフェファラオも現時点でキャリア10戦。今年も強力なデータに該当しています。
状態面もフェブラリーステークスを目標にしっかりと立て直しており、意外にも過去1頭しかいない連覇へ視界は良好です!
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