東京新聞杯(東京・芝1600m)は木曜日に公開した「伏兵馬選びのポイントは中山にあり!」でも触れたように1番人気が(1-0-2-7)、2番人気が(1-0-1-8)で非常に苦戦しているレース。
穴党にとっては必然的に好配当ゲットの期待が膨らむレースといえるでしょう。
そんな穴党必見!前日オッズで1番人気のファインルージュも危ないデータを持っていました。
まず、過去10年で4勝と牝馬の活躍が目立つレースですが、勝ち馬は全て前走が馬券圏外からの巻き返し。3頭がエリザベス女王杯、残る1頭もマイルCSから立て直してのものでした。
どちらもG1で古馬混合のレース。ファインルージュは秋華賞で2着と好走していますが、今回が古馬との初対戦。ここは気になるところです。
さらに、前走に続いての騎乗となるC.ルメール騎手と東京新聞杯の相性です。
C.ルメール騎手の東京新聞杯成績
21年 トリプルエース(2人気7着)
20年 レッドヴェイロン(1人気9着)
19年 タワーオブロンドン(2人気5着)
わずか3回と騎乗機会が少ないとはいえ、3年連続で人気を裏切って馬券絡みはゼロ。
トータルで見ると東京の芝1600mを得意としているジョッキーなのですが、同じ1回東京開催のマイル重賞であるクイーンカップが(2-0-2-2/6)なのとは対照的な成績となっています。
2年連続で1~2番人気が馬券圏外に敗れている東京新聞杯。その流れは今年も続いているようです。
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