うまスクエア

シルクロードS(中京・芝1200m)は新年最初の古馬スプリント重賞。

2カ月後の高松宮記念に向けてニューヒーロー・ニューヒロイン誕生が期待されるレースでもあります。

実はこのレース、キャリア10戦以下のフレッシュな馬が活躍しているのをご存知でしょうか？

過去10年でキャリア10戦の馬が3勝。さらに前走を勝って挑んだ馬が(2-1-0-2/5)と勝率40.0％、複勝率60.0％と高い好走率を誇っているのです。

キャリア10戦以下の前走勝ち馬

19年 1着ダノンスマッシュ
前走：京阪杯1着

14年 2着レディオブオペラ
前走：淀短距離S1着

12年 1着ロードカナロア
前走：京阪杯1着

そう。1番人気受難のハンデを乗り越えて連対したツワモノ3頭。ロードカナロア、ダノンスマッシュは後にG1を勝ち、レディオブオペラは故障で次の高松宮記念を最後に引退しましたが、通算成績9戦5勝、2着2回。「故障がなければ」と思わせた素質馬でした。

そんなキャリア10戦以下で前走を勝ち上がってきた馬。今年は前走のラピスラズリSを勝って挑むエーポスがいました！

明けて5歳を迎えますが、2度の長期休養もあってキャリアはまだ8戦。3歳時には桜花賞トライアルのフィリーズレビューを快勝した素質馬です。

前走はオープン特別ながら初めてのスプリント戦にもスンナリと対応。まだまだ伸びしろもありそうで、人気も手頃。偉大な馬を送り出した強力なデータを持つ今回は馬券的にも大注目の1頭です。

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