根岸S(東京・ダ1400m)は、この東京開催の最終日に行われるG1・フェブラリーステークスの前哨戦。
収得賞金が足りない馬は勝って優先出走権を獲得するか、2着に入って賞金を上積みする必要があります。
今年は出走16頭のうち9頭が前走3着以内で馬券に絡んでいます。どの馬から買おうか迷っているファンも多いはずです。
例年以上に熾烈極まるレースで、馬券になる馬をカンタンに見つける方法がありました。
それは前走3着と惜敗していた馬をピックアップすることです。
今年のメンバーを見ると前走を勝った馬と3着だった馬がそれぞれ4頭。
過去10年の前走着順別成績
前走1着 (1-5-0-32/38)
勝率 3.1% 複勝率 18.8%
前走3着 (3-0-4-10/17)
勝率 17.6% 複勝率 41.2%
前走勝ち馬の取りこぼしが目立つのに対して、出走機会も少ない前走3着馬の活躍が光ります。ちなみに前走2着馬は(2-3-1-20/26)で、こちらも3着馬と比較すると見劣りは否めません。
これだけでも前走3着馬をプッシュできるのですが、さらに前走の距離に着目すると、前走が1200mで3着だった馬は(0-0-1-6/7)と大苦戦。多くの馬が距離延長の壁に跳ね返されていました。
根岸Sで好走した前走3着馬
20年 3着 スマートアヴァロン(9人気)
→前走:すばるS(ダ1400m)
19年 3着 クインズサターン(5人気)
→前走:師走S(ダ1800m)
16年 1着 モーニン(1人気)
→前走:武蔵野S(ダ1600m)
14年 3着 シルクフォーチュン(5人気)
→前走:カペラS(ダ1200m)
13年 1着 メイショウマシュウ(5人気)
→前走:ギャラクシーS(ダ1400m)
12年 1着 シルクフォーチュン(4人気)
→前走:ギャラクシーS(ダ1400m)
12年 3着 テスタマッタ(5人気)
→前走:東京大賞典(ダ2000m)
根岸Sを解くカギは(3-0-3-4/10)で複勝率が60.0%にものぼる前走1400m以上で3着だった馬。
今年はスリーグランドとタガノビューティーが該当馬。
どちらも1400mを非常に得意としており、東京コースの実績も◎。文句なしの臨戦過程で、2頭揃って馬券になる可能性も十分。ぜひとも押さえておきたいところです。
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