有馬記念(G1) 攻略パック
絶好調な1頭はこれ!追い切り編
■クロノジェネシス
12/22(水) 栗東(CW)
7F 97.2-81.1-66.1-51.8-37.0-11.9(馬なり)
フランス遠征から帰国後はラストランとなるここを目標に入念な乗り込み。目立つ時計は出ていないものの、2週続けてオープン馬と密度の濃い併せ馬を消化し、とりわけ最終追い切りは、2秒以上大きく先行したパートナーを重心の低い、回転の利いたフットワークできっちりと捕らえてゴールしました。
攻めの動きを見る限り、遠征の疲れは微塵も感じさせず、ここで引退するのがもったいないほど。また、3歳時の秋華賞以降は1戦おきに勝鞍を積み上げて、ここは勝利の番。有終の美を飾る万全の態勢が整いました。
■阪神カップ ソングライン
前走後はマイルCSをパスしてここを目標に再調整。まだ体質面の弱さがあって詰めて使えないところはあるものの、帰厩後は順調に攻め馬を消化し、先週はウッドチップコースでラスト1ハロン11秒2、今週も11秒4の速いラップを叩き出しました。
その時計が示すとおり、動きも非常に素晴らしく、先週、今週ともに大きく並走先着。春よりも力強さを増し、着実に上昇カーブを描いています。重賞連勝で来年は飛躍の年に。そんな期待が高まります。
【関連記事】
・有馬記念(G1)攻略パック いよいよ天王山!最強馬の称号を得るのは?徹底攻略します!