朝日杯FS(G1) 攻略パック
これが買いだ!最終結論編
◎ ⑬ジオクリフ
○ ⑥オタルエバー
▲ ⑪ドーブネ
△ ⑤ヴィアドロローサ
△ ⑧プルパレイ
どの馬もキャリアが浅く、伸びしろたっぷりの2歳G1。各馬の比較が難しい一戦ですが、
朝日杯FSの◎は札幌2歳Sの覇者
ジオクリフとしました。デビュー戦は東京のマイル戦で上がり3ハロン33秒3の速いタイムをマーク。続く札幌2歳Sでは、力のいる洋芝で、ここでも抜けたメンバー最速の上がりで突き抜けました。ルメール騎手と木村厩舎は先週の阪神ジュベナイルFで2番人気7着と悔しい結果に終わったステルナティーアと同じコンビ。そのリベンジに燃えているはずでしょう。
相手筆頭の
オタルエバーは勝った2戦の勝ちっぷりが実に鮮やか。敗れた2戦も力負けではなく、それは前走の秋明菊賞のパフォーマンスが証明していると言えるでしょう。ここは展開がカギとはなりそうですが、マイペースなら少々速くなっても押し切れるだけのポテンシャルを持った馬。父リオンディーズとの親子制覇に期待です。
ドーブネは【まずは基本を!データ編】で触れたディープインパクト産駒。デビュー戦が不利と言われる札幌1500mの外枠で、しかもスタートで出遅れながらの差し切り勝ち。前走のききょうSもスタートはひと息ながら二の脚で先手を奪って逃げ切りと違う戦法で2連勝。血統背景もあって、底知れぬ魅力を感じます。
好配当の使者として期待したいのは【絶好調な1頭はこれ!追い切り編】でS評価の
ヴィアドロローサと【重要人物は!?キーパーソン編】で取り上げた
M.デムーロ騎手が騎乗する
プルパレイの2頭。ヴィアドロローサの前走はスタート直後に致命的な不利があって消化不良の内容。プルパレイは未勝利勝ちがレコードタイムで、ここまで乗り替わりなく来ているのにも好感が持てます。一発の魅力十分と言えるでしょう。
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